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エコツールのコラム集
COLUMN
2023.03.06

インパクトドライバーとインパクトレンチはどっちがいい?

そもそも何が違う?

名前も似ていますし、使用する用途においても同じような印象があるインパクトレンチとインパクトドライバー。どっちを選ぶとよいのか以前にそもそも何が違うのかがよくわからない、という方も多いかもしれません。これからDIYをはじめてみようという方にとっては両者の違いをまず踏まえたうえで自分はどんな製品を購入すればいいのかを調べていく作業が必要になるでしょう。

結論から言えばインパクトドライバーとインパクトレンチのどっちかを選んで購入する方よりも両方を購入する方のほうが多くなるでしょう。それぐらいどちらもDIYにおいて役立つ工具です。ですからどっちを選ぶかよりも、自分にとってどっちにプライオリティを置いて使用するかを確認しておくことが求められます。限られた予算のなかでどちらにより予算を振り分けるか、またはどちらにより高い性能を求めるかを決めるわけです。

一方が「ドライバー」、もう一方が「レンチ」ですから、そもそも使用する用途が異なります。似たような印象があるのは名前が似ているのと、同じようなシチュエーションで使用する機会が多いからですが、実際の用途に関しては大きな違いがあるのです。インパクトドライバーはドライバーなのでネジなどを締めたり緩めたりするのに使用します。それに対してインパクトレンチはボルトやナットを締めたり緩めたりするのに使用するのです。機会を分解する際などにはドライバーもレンチも使用しますから、この2つに似たような印象がつきまとう一方、両方必要になるシチュエーションも多くなるのです。

インパクトドライバーとは?

両方についてもう少し詳しく見てみましょう。インパクトドライバー・インパクトレンチともに電動の工具ですから、手動に比べて非常に高いパワーを発揮するのが特徴です。そのためインパクトドライバーの場合、強い力でネジをしっかり締めたり、緩めたりすることができるだけでなく、穴を開けるのにも適しています。例えば家具をDIYする際にはまずこの工具でネジを差し込むための穴を開けるといった作業に使用できます。

トリガーを引くことで先端部分が回転してネジを回す・穴を開ける機能が発揮されるのですが、回転の向き(正転・逆転)を自由に切り替えることも可能です。ネジを締めたいときには正転、逆に緩めたいときには逆転を使用するわけです。さらに先端部分の装着されたビットを交換することでいろいろなサイズのネジに使用することも可能です。

なお、電動の工具と書きましたが、エアーコンプレッサーとつなげて圧縮した空気で動かすエアーインパクトドライバーもあります。ただ一般家庭ではバッテリーやコードで使用する電動式のほうが使う機会が多いでしょう。

インパクトレンチとは?

一方インパクトレンチはもっぱらボルト・ナットの締める・緩める作業に特化して使用されます。よく利用されるのが車のタイヤ交換です。このタイヤ交換のように安全性が重視される状況ではボルト・ナットをしっかり締める必要がありますし、そもそもしっかり閉められたボルト・ナットを緩めなければなりません。その際にインパクトレンチが役立つのです。モンキーレンチなど手動で行う工具の場合、しっかり締めることができたか不安が残る面も出てきますし、固く閉められたボルトを緩めるのに一苦労することもあります。インパクトレンチはそうした問題を解消し、腕力の必要もなく簡単・確実に作業を行っていくことが可能になります。

ですからインパクトレンチの場合、締め付ける力が工具の性能を決める重要な要素になってきます。締め付ける力が強い方が高い性能を持っていると言えるわけですが、使用する用途によっては強すぎる力はオーバースペックになってしまう恐れもあります。自分の用途に合わせて適した性能を持った製品を選ぶ必要が出てきます。なお、インパクトドライバーと同じようにハンドル部分にソケットレンチを取り付けることでさまざまなサイズのボルト・ナットに使用することができるほか、電動式とエアーインパクトレンチの2種類があります。

装着するソケットレンチに関してはボルトの形状に合わせてさまざまな種類が用意されています。例えばボルト部分が狭い場所でも使いやすいロングソケット、六角穴のボルト用のヘキサゴンソケット、自動車のホイルナット用のホイルナット専用薄型ソケットなど。このソケットレンチ選びもインパクトレンチを使用するうえでの重要なポイントと言えます。

じつは兼用もできる?

このように電動にしろ圧縮空気にせよ、強い力で回転することでネジやボルトを締めたり緩めたりすることができるのがインパクトドライバー・インパクトレンチの特徴です。用途こそ異なれ、工具の基本的なメカニズムはかなり共通している部分もあるわけです。そうなると「一台で両方の用途で使えないか?」と思う方もいらっしゃるでしょう。もし可能ならわざわざ両方を買わなくても一台で済ませることができるわけです。

結論から言えばある程度は可能です。インパクトドライバー用のビットにはボルト・ナット用に作られたソケットビットというタイプもあり、それを装着して使用すればインパクトレンチと同じ用途で使用することができるのです。

「だったらインパクトレンチはいらないじゃないか」となるわけですが、これにはおもにパワー面での限界があります。車のタイヤ交換でよく使用されるようにインパクトレンチはボルト・ナットを固く締め付ける力が特徴となっているわけですが、インパクトドライバーでレンチの役割を兼ねようとした場合にはそれほど高い締付けの力を得ることはできません。インパクトドライバーでレンチを兼用できるのは日常の家具や家電など使用する用途に限られてくると考えるべきでしょう。

逆に言えば日常レベルのDIYならインパクトドライバーだけでも両方の用途を兼用できるとも言えます。どれだけ日々の作業でボルト・ナットを締める/緩める作業を行う機会があるかによって判断が分かれる部分です。

どっちを優先すればいいのか?

このようにインパクトドライバーとインパクトレンチは異なる部分と共通する部分の両方があり、状況によっては兼用することも可能です。そうなるとこれから購入する場合、どっちを優先すればいいのでしょうか?結論から言えば兼用できる点から考えてもインパクトドライバーのほうがおすすめです。

先述したようにそれほど強い力でボルト・ナットを締める機会がない方ならソケットビットを使ってインパクトドライバーで兼用することができますし、そもそもインパクトドライバーのほうが使用できる用途が広いのもこちらを優先すべき大きな理由です。穴を開ける作業はもちろん、ビス打ちにも使用できます。日常のDIYにおいてもビス打ちをする機会は以外に多く、インパクトドライバーが重宝します。価格的にも両者に大きな差がないか、もしくはインパクトドライバーのほうが安価な傾向があるため、コスト的に考えてもお得です。

まとめ

まずインパクトドライバーとインパクトレンチの違いを把握したうえで自分にはインパクトレンチが必要なのかを見極める。それほど必要なさそうならインパクトドライバーを優先するか、兼用を考える。これがまず第一歩。逆にインパクトレンチを使う機会が多そうならこちらを優先する。用途や性能面の違いだけでなく、自分にとってどちらがより重要な工具になるのかも意識しながら比較検討してみるとよいでしょう。

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