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エコツールのコラム集
COLUMN
2022.09.29

エアーコンプレッサーのできることを解説

エアーコンプレッサーとは?

日常生活を送っている分には使用する機会はまずない、けれどもDIYをはじめるとちょっと興味を持つようになり、本格的に取り組んでいくようになると欲しくなる。それがエアーコンプレッサーです。

大工さんにとっては必需品なのでどこかで実物を見たことがあるという方も多いですし、エアーコンプレッサーの画像を見た時に「あ、あれのことか」と思い当たる方も多いでしょう。これは空気を圧縮することで機械の動力として使用するための機械です。

エアーコンプレッサーとは「Air Compressor」のことで、日本語では「空気圧縮機」のような意味になります。例えば自転車屋さんで自転車のタイヤの空気を詰めるときにやたらと性能のいい機械でいとも簡単に空気を詰めてもらうことがありますが、これもエアーコンプレッサーで圧縮した空気を詰め込んでいるからです。

DIYの分野ではエアー式の釘打ち機を使う時にこのエアーコンプレッサーが大活躍します。ほとんど力をこめることなく簡単に釘を打ち込むことができる釘打ち機はとても便利なものですが、これも圧縮した空気が動力となって釘を打ち付けてくれるからなのです。

どんなメカニズムなの?

空気を圧縮して、その力を動力にする。タイヤの空気詰めのように圧縮された空気が一気に噴出するイメージを思い浮かべれば、そのメカニズムを理解しやすいかもしれません。わたしたちの空気中に含まれている空気を、より濃縮してより少ない体積の中に詰め込んだ様子を考えてみましょう。その圧縮された空気が元の状態に戻ろうとする働きが発生します。一般の空気入れでタイヤやボールに空気を詰め込んだときに、途中で抵抗を感じるようになります。あれも空気をもっと詰め込もうとする力と、空気が元の状態に戻ろうとする力との間で衝突が起こっているからです。

この空気が元の状態に戻ろうとする力を利用することで、人間が出せるよりもより大きな力を瞬間的に出すことができるのです。

しかも動力となるのは空気。とてもクリーンなエネルギー源としても評価できるでしょう。

エアーコンプレッサーにできること

基本は「空気を圧縮させて動力にすること」ですから、できることも多様でじつにさまざまな分野で活躍しています。先程触れた自転車屋さんの空気詰めもそうですし、自転車だけでなくタイヤ全般の空気入れに使用されます。

例えば車のタイヤ交換をするときにエアーコンプレッサーが使用できます。車のタイヤに空気を人力で詰めようとすると大変ですから、エアーコンプレッサーは必須です。それから海水浴シーズンになるとゴムボートに空気を詰めるときにもしばしば利用されます。一生懸命空気入れでゴムボートに空気を詰め込んでいる、という方もいらっしゃるかもしれませんが、海の家などでゴムボートをレンタルする場合にはたいていエアーコンプレッサーを使用して一気に膨らませています。

イベント会場等では、子供用の遊び場として空気を詰め込んでできた大きな家やキャラクターが作られます。その内部の柔らかい空間で子供が安全に飛んだり跳ねたりすることができるわけですが、あの大きな施設でもエアーコンプレッサーが使われています。これだけ挙げてもエアーコンプレッサーができることは非常に多く、わたしたちが普段考えている以上に幅広い用途で活用されていることが理解できるはずです。

さらに工事をはじめとしたさまざまな作業においてもエアーコンプレッサーができることはたくさんあります。先程エアー式の釘打ち機で釘を打ち込む作業について触れましたが、清掃作業においてもしばしば利用されます。公園や寺社の境内などで空気で落ち葉やゴミなどを飛ばしている清掃作業を見かけたことはないでしょうか?あそこで使用されているエアダスターもエアーコンプレッサーで空気を圧縮することで動力を確保しています。

それから塗装作業。外壁など広い範囲の塗装を行う際にはスプレーガンが使用されますが、ここでもエアーコンプレッサーによる圧縮空気で塗料を広い範囲に噴射するための動力が確保されています。なお、塗装だけでなく、研磨剤などを噴射するときにも使用されており、金属部品のサビを削り取るなどの用途でも役立っています。

なお、タイヤに空気を入れる時にエアーコンプレッサーを使用する際にはそのエアーコンプレッサーが出せる圧力がそのタイヤに合っているかどうかをあらかじめ確認しておくことが重要です。

例えば圧が高すぎると一気に空気を入れてしまいタイヤがその圧力に耐えきれず破裂してしまう恐れが出てきますし、逆に圧が低すぎるとうまく空気が入りません。エアーコンプレッサーにできることは多いのですが、このように用途に合ったタイプを使う心遣いも欠かせません。

エアーコンプレッサーの選び方

このようにできることが多く便利なエアコンプレッサー。購入を検討する際には自分の用途に合ったものを選ぶことが大事です。DIY目的で幅広い用途で利用したい!という場合でもそれは同様です。

ではエアーコンプレッサーを選ぶ際にはどういった点に着目すればいいのでしょうか?まずは電圧・電源と出力。空気を圧縮し、必要な圧力を提供するのにどれぐらいの電力・電圧が必要になるのかです。例えば業務用のエアーコンプレッサーの場合、必要とされる電源の電圧が高くなるため、家庭用の電源では電力を確保できない可能性があります。そこまでいかなくても自宅の電力環境をよく踏まえた上で無理なく使えるレベルの電圧・電源のものを選ぶようにしましょう。

注意したいのは、基本的には消費電力がそのままエアーコンプレッサーの出力に結びつくことです。消費電力を少なめに抑えようとすれば力が弱くなり、馬力を重視しようとすると消費電力が大きくなる…これが家庭で使用するエアーコンプレッサーを選ぶ上でもっとも難しい部分と言えるかもしれません。

それからタンクの用量と空気吐出量。前者は圧縮した空気をどれだけ溜め込めるか、後者は1分につきどれだけの空気を出すことができるかです。溜め込める量が少ないとすぐになくなってしまいますし、吐き出せる量は空気の圧力にもかかわってきます。なお、空気圧に関しては使用する湿度や温度によって変化するので気をつけましょう。普段使用する時間などを考慮したうえで検討していきたい部分です。

そしてもうひとつ重要なのが静音性。エアーコンプレッサーでは「騒音値」と呼んでいますが、要するに装置を稼働させたときにどれぐらいの音がでるかです。例えば釘打ち機では電動式の大きなメリットとして静音性がよく挙げられます。エアーコンプレッサーを使用するエアー式と比較してずっと静かに使用できることがメリットとして挙げられるわけです。大きな音が出るエアーコンプレッサーの場合、時間帯やご近所との距離によっては使用に適さないケースも出てくるでしょう。

基本的に出力が高いほど出す音も大きくなります。あっちを立てればこっちが立たず、のような感じもしますが、「ちょうどいい」バランスを持った製品を選ぶことが大事になってくる、ということなのでしょう。

まとめ

このようにエアーコンプレッサーは多彩なシーンで役立てられていますが、使用する目的・環境によって求められる性能が異なる場合もあります。そのため用途や環境に合わせて、特定のできることに特化した製品も発売されています。静音性も含め、あくまで日常生活の中で無理なく使用できることを前提に、自分に合ったエアーコンプレッサーを探していくようにしたいものです。

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