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エコツールのコラム集
COLUMN
2022.08.31

コンプレッサーの使い道とは?

DIYでいろいろなことをしていると、欲しい工具も増えてきます。その一つに、エアコンプレッサーを挙げる人も多くいます。DIY作業では電動工具が一般的ですが、エア工具が使えるようになると作業効率が上がりますし、できる作業の幅も広がるからです。そこで、エアコンプレッサーではどんな作業ができるのか、どのように商品を選んだら良いのかを考えてみましょう。

エアコンプレッサーができること

エアコンプレッサーとは、空気をモーターで圧縮してタンクに貯め、それを高い空気圧のまま吐出することによって工具を動かす機械です。いわゆるエア工具と呼ばれるものは、エアコンプレッサーがないと動作しません。圧縮空気を吐き出すと強い力が加わりますので、電動工具よりも瞬発力のある作業ができるのが特徴です。また、タンクに圧縮空気を貯めておけますし、足りなくなったらモーターを始動させるだけで良いので、連続して作業できるというのもメリットです。電動工具だとバッテリーが切れたら交換・充電をしないといけませんが、そうした手間がかかりません。

こうしたことから、エアコンプレッサーは様々なシーンで使われています。プロの職人も現場で利用することが多いため、各メーカーでスペックや特徴の異なるたくさんの製品が販売されています。DIY向けの気軽に使える製品も開発されていますので、高いお金をかけなくてもエア工具を使用できます。

エアコンプレッサーの使い道とメリット

エアコンプレッサーの使い道で代表的なものとして、1つ目に釘やビスを打ち込むなどの作業が挙げられます。この作業については、インパクトドライバーなどの電動工具もありますが、エア工具のほうがパワーがあり、作業スピードがかなり速くなるという利点があります。また、上述したようにバッテリー切れを起こすことがないため、連続使用に適しているのもメリットです。大工が大量の壁の石膏ボードを張り付ける作業をする時などに使用するケースが多いです。さらに、バッテリーを装着する必要がないために、ドライバー自体がコンパクトで軽くて使いやすく、長時間の使用でも疲れにくいといったメリットも生まれます。

2つ目の使い道としては、塗装があります。いわゆるスプレー塗装と呼ばれるもので、塗料を入れて空気と共に飛ばす、スプレーガンを使うことで塗装ができます。刷毛やローラーを使わないので、刷毛目やローラー目などが付かず、フラットできれいな塗装面にできます。また、広い面積を一気に塗装できるので、作業スピードが速くなるというメリットもあります。細かな隙間にも塗料を送り込みやすいため、入り組んだ部分などではその効果がさらに発揮されます。

DIYの場合は、特にこの塗装という使い道のために、エアコンプレッサーを購入する人が多いです。家具の塗装などは刷毛で塗るよりもきれいに仕上がることが多いので、より美しい家具にするためにスプレー塗装を選ぶケースもあります。ちょっとした雑貨なども、刷毛で塗ると塗料がダレてしまったり、狭い部分を塗るのが大変だったりしますが、平均的に塗れるスプレー塗装ならば仕上がりがキレイで、楽に作業できます。

ただし、エアコンプレッサーを使って塗装をする際には、塗料が風に乗って飛散していくことも考えないといけません。しっかりと養生しないと近くのものを汚してしまいますし、近所の家や自動車に塗料が付いてしまうリスクもあります。さらに、塗料を吸い込んで体調を悪くする恐れも生じます。工業用のマスクを着用するなど、しっかりと安全策を講じた上で作業をすることが求められます。

3つ目の使い道としては、空気入れがあります。タイヤの交換やエア遊具などを使う際に空気を入れて、正しく使えるようにします。自転車のタイヤは小さな手押しのポンプでも空気を入れられますが、自動車のタイヤとなるとそうはいきません。エアコンプレッサーがあれば、ガソリンスタンドなどに行かなくても自宅で空気を入れられますので、便利です。ただし、タイヤの空気入れは空気圧を正確に測りながらしないと、破裂などのリスクを生みます。空気圧チェッカーを購入して使用しましょう。

4つ目の使い道に、掃除も挙げられます。エアーガンと呼ばれる小さなエア工具があって、トリガーを引くと圧縮空気が出てくる仕組みになっています。これで木くずなどを飛ばすと、ホウキで掃くよりも簡単に掃除ができるのです。溝に詰まったホコリや木くずも飛ばせますので、電動丸ノコを使い終わった後の掃除をするのにも向いています。彫り物などの小物をDIYで作っているのであれば、一通り作業が終わったら、エアーガンで表面をきれいにするのも良いでしょう。自動車内部の掃除にも便利で、シートのすき間に入り込んだゴミを飛ばしたり、繊維に絡みついたホコリなどをきれいにしたりするのに役立ちます。

エアコンプレッサーの使い方

エアコンプレッサーはとても便利な道具ですが、正しい使い方の手順を守らないと、怪我をしたり、材料を破損したりすることもあります。

まず、エアコンプレッサーを配置する場所に気を付けましょう。機械は重いですし、始動させると振動が大きいので、振動によって動いて倒れると危険です。そのため、水平でしっかりと固定できるところに置く必要があります。

空気圧が高まってから工具などを取り付けると苦労することもありますので、始動前にエアーホースや工具を取り付けておきます。その後、電源を入れます。コンセントはタコ足配線にせず、できるだけ直接プラグをつなぐようにします。というのも、エアコンプレッサーはかなりの電流を消費しますので、電圧が低いと十分に稼働しなかったり、コードが熱くなったりすることがあるからです。

スイッチを入れるとすぐにモーターが動き出し、大きな音が鳴り始めます。タンクに圧縮空気が貯まっていくと、圧力ゲージの針が動いていくはずですので、チェックしましょう。もし、運転しているのに圧力が高まらないようであれば、タンクの下などにあるコックが開いている可能性が高いので、閉めてください。

タンクがいっぱいになると、自動的に運転が止まります。この時に、圧力ゲージで空気圧を確かめます。エア工具にはそれぞれの適正空気圧がありますので、それに合わせて圧力弁を調整します。空気圧が低い状態だと、釘がしっかりと打ち込めず、頭が出た状態になったり、そもそも稼働しなかったりします。逆に、空気圧が高いと釘がめり込んでしまい、部材を破損することもありますし、工具が壊れてしまうこともあり得ます。空気圧の調整を事前にしっかりと行ってから使い始めるべきです。

適正な空気圧になっていることを確かめたら、工具を持って、一度試し打ちをします。圧力によって打ち込み具合が変わってきますので、工具に調整レバーがあるならば、そこで調整してください。もしないなら、再度エアコンプレッサー側で空気圧を変えます。こうしてきれいな状態で打ち込めることが確認できたら、作業を進めていきます。

まとめ

エアコンプレッサーは、DIYでもよく使う工具の一つです。使い道は広く、釘打ちや塗装、エア充填などが主な使い道となります。正しく使わないと危険ですし、上手に作業できないこともあります。事前に正しい使い方をしっかりと確認し、試してから作業を始めましょう。

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