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エコツールのコラム集
COLUMN
2022.06.30

電気工事士が持っておくべき工具とは?

電気工事士の資格を取るためには、技能試験もしくは実技試験があります。そのため、受験するためには工具が必要となります。どんな工具をそろえておくべきなのでしょうか?また、実際に電気工事士として現場に出たら必要になる工具としてはどんなものがあるのでしょうか?それぞれのケースで必要となる工具について解説していきます。

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電気工事士試験の内容

第一種でも第二種でも、電気工事士技能試験では実技試験があります。その内容としては、配線図が出されてその通りに施工するというものです。欠陥があると合格はできず、配線図通りに配線できていなかったり完成できなかったりすると欠陥とみなされます。出題された配線図を基に複線図を描いて、そこから間違いなく施工することが重要です。

合格のためには図面を正確に読み取ることと共に、的確な技術を持って作業をすることが求められます。試験時間は40分となっていて、完成品を提出しなければいけません。そのため、単に正確に作業できるというだけでなく、ある程度のスピードも必要となってくるわけです。技能試験の合格率は例年高く、60パーセントから70パーセントというところです。しっかりと事前対策をしておくことと、使いやすい工具をそろえておくことで合格できます。焦って試験に臨んで実力が発揮できないということがないよう、時間を取って練習をしておきましょう。

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電気工事士試験で必要な工具

電気工事士試験では、第二種でも第一種でも工具の持ち込みは自由となっています。そのルールは緩く、電動工具でなければ良いという規定です。また、工具のチェックが試験時になされるわけではありませんし、それぞれが使いやすいものを持って行くことができます。ただし、工具の受験生同士での貸し借りは禁止されています。技能試験で出題される作業の傾向から、必要とされる工具は必ず用意しておかないといけません。また、上記のように欠陥があったり、試験時間以内に終わらなかったりすると不合格となります。作業を的確に、かつ素早く行えるように使いやすく、自分に合ったものを選ぶ必要があります。

試験で使う工具は、電気工事士として仕事をする時にも使う頻度が非常に高いものばかりです。そのため、試験のためだけではなく、将来のことも考えてしっかりとしたものを選んだ方が良いでしょう。とりあえず課題ができれば良いということで、品質の低い安いものを選ばないようにしましょう。

実技試験では電気工具以外は持ち込み自由となっていますが、一応主催者側から発表されている指定工具というものがあります。「指定」と言ってもそれしか使っていけないというものではなく、「推奨」というレベルのものです。具体的には、以下の7つが指定工具となっています。

・電工ペンチ
・圧着ペンチ
・電工ナイフ
・プラスドライバー
・マイナスドライバー
・ウォーターポンププライヤ
・スケール

これらの工具は電気工事で基本となる工具で、家庭用として持っている人も多いはずです。このうち圧着ペンチはJIS適合品を使うように求められていて、握りの部分が黄色のゴムで覆われているものとなります。スケールは寸法を測るものですが、実際の試験ではそれほど長いケーブルを使用するわけではないので、長めの定規でも代用できます。

電工ペンチはケーブルを切ったりループ作りに使ったりします。ペンチはかなりバリエーションが豊かで、先端の大きさや長さ、刃の形状などが違います。細かい作業をしやすいように、ラジオペンチのような細い先端のものも持って行くと便利です。ドライバーもかなり種類が多くて、形状も値段も様々です。少なくとも試験では細かな作業となりますので、柄が細くて小回りが利くものの方が使いやすいでしょう。

ウォーターポンププライヤは問題によって必要となることがあります。通常の配線図であれば使わないこともありますが、管工事が含まれる問題だと使います。精度の甘いものだと、うまくつかめなかったり力が入れづらかったりして作業が遅くなります。実際の仕事でもかなり使用頻度の高いものですので、品質の良いものを購入した方が良いです。

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電気工事士の現場で必要になる工具

上記の7点は実技試験で最低限必要なもので、仕事として作業をすることになると、もっとたくさんの工具が必要となります。もしくは同じ用途であっても、さらに便利で効率の良い工具を使うケースが増えます。たとえば、VVFストリッパーという工具は電気工事士がよく使う道具です。これは、ケーブルの被覆をはがすためのもので、太さに合わせてから押し付ければ、簡単かつ正確に被覆をはがせます。電工ナイフもしくはニッパーを使わなくても良いですし、より効率が高いです。そのため、ちょっと価格は高くなりますが、実技試験用に購入しておいても良いでしょう。

このストリッパーは手動式と機械式があります。機械式は被覆はがし専用のもので、より正確で素早い作業ができます。値段も高くなりますし、専用工具なので使い回しはできません。手動式は被覆はがし以外にもいろいろ使えますが、機械式に比べると作業スピードは落ちます。価格は安いですし使い回しができるので、試験用や仕事を始めたばかりの時であれば手動式の方が良いでしょう。

全ネジレンチも現場でよく使う工具です。すべてのサイズのネジを締められるレンチです。電気工事の現場ではいろいろな機械や建物設備の取り外しや取り付けをします。その際に、様々なサイズのネジを回すことになりますので、この工具があると一つで済んで楽です。適切な締め付けができてネジ山を潰すリスクも減りますので、正確な作業という意味でもメリットが大きいです。

フリーホルソーは、住宅やオフィスの電気工事でよく使う道具です。ドリルなどの先端に取り付けて、ボードに円形の穴を開けるためのものです。口径は自在に調整できるようになっていますので、1点あればほとんどの現場に対応できます。天井や壁にセンサーやダウンライトを付ける、配線用の穴を開けるといった時に使い、かなり高頻度で利用します。

工具の選び方

工具はホームセンターやプロ用のショップ、果ては百円ショップなどでも販売されていて、どれを選んだら良いか迷ってしまうものです。DIYやちょっとした家の用事で使う分であれば、安いものでも良いでしょう。しかし、電気工事士として仕事で使うのであれば、値段が張っても品質、精度を選ぶべきです。それによって作業の出来やスピードが大きく変わるからです。また、同じ工具でも大きさや握りの部分の形状などで使いやすさが変わります。実際に手に持って、自分にとって使いやすい工具かどうかを確かめてみるのがベストです。

これは実技試験用でも同じことで、良い工具を使って試験を受けた方が安心です。試験用に指定工具をセットで販売していることもあります。試しに触ってみて使いやすいようであれば、まとめて購入できるので便利です。また、収納ボックスや試験対策問題集がセットになっているものもあるので、試験用としてぴったりです。

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まとめ

電気工事士の試験を受けるためには、少なくても指定工具である7点の道具はそろえておく必要があります。また、実際に仕事として現場に出れば、さらに必要な工具が出てきます。業務用の工具ですので、品質の良いものや自分にとって扱いやすいものを選んで、電気工事士として良い仕事ができるようにしたいものです。

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