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エコツールのコラム集
COLUMN
2022.08.31

電気集塵機とは?

DIYでは楽しく木材を加工して家具や家を作ったりしますが、その後の作業が意外に大変だと感じている方は多いです。木材をカットした後はたくさんの木くずが出て、その掃除が面倒なのです。細かな粉になりますので狭いところにも侵入しますし、遠くまで散っていきます。何よりも日常生活では出ないような量がゴミとして出るわけですが、こうした状況に役立つのが電気集塵機です。DIYに電気集塵機があると良いのはなぜか、どのような点に注目して選んだら良いのかをチェックしてみましょう。

電気集塵機とは?その役割と特徴

電気集塵機とは、その名の通り電動で塵などのゴミを吸い取る機械です。モーターの力で一気に吸い込んでノズルの先から、粉じんや木くず、砂ホコリなどを除去していきます。かなり力が強いので一気に吸い込めるのが特徴です。

業務用もしくはDIYで使われる電気集塵機は、乾湿両用となっているものがあります。つまり、一般的な乾いたゴミを吸い取るだけでなく、水分を吸ったゴミや水そのものを吸えるのです。そのため、電源さえ取れれば屋外の濡れた場所でも使える製品が多く見られます。もう一つの大きな特徴は、アタッチメントが付いていて電動工具に連動させる、もしくは取り付けられるようになっている点です。

電気集塵機を使うメリットとは?

電気集塵機はかなりパワーが強い仕様となっているのも特徴です。そのため、大量の粉じんや木くずが出てもスピーディーに掃除できるのがメリットです。また、軽くて飛散しやすい粉じんも吸い込みやすいというのもうれしいところです。一般的な掃除機では吸えないような大きめのゴミや重量のあるものも、そのまま吸い込んでくれますので効率が良くなります。さらに、業務用として使用されることを想定していますので、硬いものや大きなものを吸い込んでも壊れにくく丈夫だという点もメリットと言えます。耐久性が高いので長く使えますし、ヘビーな環境で使っても問題ありません。

もう一つのメリットは、電動工具との連動ができるという点です。丸ノコで木材やサイディングなどをカットすると大量の粉じんが出てしまいます。屋外で作業をすると近所迷惑になることもあります。室内で作業している場合は、粉じんが充満して目や口に入って不快な思いをします。そこで、電気集塵機のアタッチメントを替えて、直接丸ノコに装着します。すると、切断時に発生する粉じんをそのまま吸い込んでくれますので、ほとんどゴミが周りに飛び散ることなくクリーンな状況を保ってくれるのです。製品によっては、電動工具のスイッチを入れると電気集塵機も同時にオンになり、無駄なく稼働できるタイプもあります。

別のメリットとしては、水気を吸い取れるという機能です。乾湿両用の製品に限りますが、濡れているものを吸い取っても壊れることがありませんので安心して掃除ができます。さらに、雨などで濡れた場所や、飲み物をこぼした床などを直接電気集塵機で吸い取ってキレイにできるというメリットもあります。

DIYには普通の掃除機ではダメなのか?

ゴミを吸い込んで除去するという目的であれば、家庭用の掃除機でも良さそうな気がします。確かに、少しの木くずが出るくらいであれば一般的な製品でも問題ありません。しかし、作業量が多かったり、カットする内容によっては家庭用掃除機では対応できなかったり、使うと壊れてしまったりすることがあります。たとえば、大きめの破片などは掃除機では吸い取れませんので、別に手作業で片づける必要があります。また、硬いものが含まれていると、それがフィルターを破損したり、途中のノズルを壊してしまったりすることもあります。何よりも、大量の木くずを吸い取ろうとすると、フィルターがすぐ目詰まりを起こすこともありますし、ゴミタンクの部分がいっぱいになるなどして使えなくなります。その点、電気集塵機であればどんなものでもスピーディーに吸い取りますし、大量の粉じんがあっても問題ありません。

そして、掃除機は乾式のみとなっていますので、濡れたものは吸い取れません。もし水気を多く含むものを吸い取ると、中のフィルターが水気で破れたり、パーツが水でショートしたりする危険があります。そのため、屋外では使用不可となっていますし、洗浄の際に濡れてしまったものなどは別にしないとけません。その点、乾湿両用の電気集塵機であれば、気にせずにそのまま吸い取れるわけです。

機能面でも掃除機はDIYには向いていません。吸い取り能力が小さいので、大量のゴミを吸い取るのに時間がかかりますし、そんな使い方をずっとしているとすぐに壊れてしまう原因となります。その点、電気集塵機はそもそも厳しい環境で使うことを意識して作られていますので、心配することなく使えるわけです。こうしたことから、DIY用に使うということであれば、専用の電気集塵機を購入した方が良いでしょう。

電気集塵機の選び方

まず基本的な機能で選ぶと良いでしょう。乾湿両用のものと乾式だけのものもあります。特に水気があるようなものを吸い取らないということであれば、乾湿両用にする必要はないでしょう。乾湿両用だと価格が高くなる傾向にありますので、予算を抑えられます。もう一つは電動工具への取り付けができるかということです。丸ノコを使う作業が多く、主に木くずの処理のために購入したいと思っているのであれば、取り付けられるものの方が便利です。取り付けと同時に、電動工具との連動が可能かもチェックします。電動工具を動かすと集塵機能もオンになるというものですが、この連動機能がある製品は価格も高くなります。予算に限りがある場合は、取り付けができれば良しとしましょう。

こうした機能である程度選別したら、スペックを見て選びます。電気集塵機で重要なのは吸引力です。やはりパワーが強い方が仕事が早いですし、大きなものも吸い込みやすくなります。メーカーによってパワーの表記は異なりますが、吸引仕事率という数値で示されていることが多いです。気になる商品をいくつか比較してスペックの良いものを選びましょう。

もう一つのポイントは集塵容量です。これはどのくらい吸い込んだゴミを溜め込んでおけるかという目安で、業務用の集塵機は8リットルくらいが多いです。家庭用の掃除機だと1.5リットル程度ですのでいかに違うかが分かります。ただし、DIYで使うのであれば、プロ仕様の8リットルもなくても問題ないでしょう。単にこまめに集塵機を開けてゴミを捨てれば良いだけだからです。

DIY用ということで気にしたい別の点は、静音性です。一般的にはパワーが強いものほど騒音も大きくなるのですが、メーカーによっては独自の工夫をしてかなり音を抑えている商品も出ています。DIYだと近所や家族に迷惑をかけないで作業する必要がありますので、できるだけ静かなものを選んだ方が後悔しません。サイズもできるだけコンパクトなものの方が、スペースを取らずに済みますし取り回しが良くて使いやすいです。

まとめ

電気集塵機は家庭用掃除機よりもパワーや集塵容量が大きい、大量の木くずも吸えるなどのメリットがあります。作業環境を快適にしてくれますし、後片付けが楽になりますのでDIY用に一台欲しいところです。プロ用のものとまでいかなくても、使いやすい機能が付いている製品を選んでDIYを快適にしましょう。

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