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エコツールのコラム集
COLUMN
2024.02.08
DIY

ヒートガンの使い道8選!代用品についても詳しく解説

ヒートガンの使い道を8パターンご紹介します。
ヒートガンにはどのような使い道があり、代用できるものがあるのか?温風が出せるアイテムの用途のことや、便利な使い方について詳しく解説します。
実際に買う時に注目すべき製品の選び方に関してもご紹介しているので、今現在職場やご家庭でヒートガンを買おうか迷っているようであれば参考にしてください。

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ヒートガンとは?仕組みについて

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ヒートガンとは少ない風量で高温度の熱風を出す工具です。本体の電源を入れるとノズルから熱風が吹き出す仕組みのため、一見ヘアドライヤーに似ているようにも思えますが、温度が異なります。ヘアドライヤーの風の温度が100〜140℃であるのに対し、ヒートガンの風の温度は最大600℃と、数倍もの高温熱風を吹き出すのが特徴です。

ヒートガンの使い道8選

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ヒートガンの使い道を8パターンご紹介。

シール剥がし・テープ剥がし

商品を購入した際に貼ってあるシールや、いつから貼ってあるかわからない古いシール剥がし・テープを剥がす目的での使い道があります。粘着剤は温めると柔らかくなる性質があることから、シールやテープに熱風をあてると剥がしやすくなります。剥がす対象品がプラスチック素材などの場合は溶ける可能性があるので注意が必要。できるだけ対象物から離し、様子を見ながら作業を行います。

熱収縮チューブ

熱収縮チューブとは、塩化ビニールやフッ素系ポリマー、シリコンゴムなどの材料で作られたチューブのことを指します。こちらのチューブは、ヒートガンの熱を加えたときに起こる元に戻る力を生かして定着させます。

金属線の上から覆って線を守ったり、線とパーツの間を覆うことで折り曲げ断線や擦れを防ぐなど、用途はさまざまです。他にも、PCの自作をする際にリード線を接続した部分へ熱収縮チューブを覆うことでスマートに見せるなど、趣味の場でも使い道が見つかります。

瓶の蓋を開ける

瓶の蓋がなかなか開かない時は、温めることで開けやすくなります。これは、金属の方が先に温まり膨張し、蓋と瓶の間に僅かな隙間ができる性質を生かすことで開きやすくしています。バーナーを使ったりお湯に浸けることで瓶の蓋を開ける技を目にする機会があると思いますが、ヒートガンであれば、火も水も使うことなくサッと温めて開けられるので便利です。

樹脂の白濁を取る

バイクのパーツや車のバンパーなど、樹脂パーツ(黒い未塗装樹脂)は、経年劣化や紫外線の影響から白っぽく変色することがあります。コーティングしてツヤを取り戻すシリコン系オイルなども発売されていますが、ここでヒートガンを使って表面に熱風をあてると、深みのある黒色とツヤを一瞬で取り戻すことができます。

フィルムを使ったシュリンク包装

商品を購入した際に、商品にぴったりとフィルムが貼りついた状態のものを目にする機会があるはずです。そういった梱包方法のことを「シュリンク」と呼び、本来は機械を通して行う梱包方法ですが、ヒートガンの熱の力を借りることで同様の梱包が可能です。

対象物を覆うくらいのフィルムを用意して包み込んだら、外側から熱風をあてるだけ。みるみるうちにフィルムが対象物へ沿ってフィットしていきます。必ず低い温度から試しましょう。

竹を曲げる・竹の油抜き

自然素材の中でも特に曲げにくい竹を、ヒートガンの熱で曲げる方法があります。竹かごやバッグなどの竹細工、庭に支柱代わりとして竹を使用したい時にも竹曲げは活躍します。また、竹といえば表面に油分があることから、油抜きをする必要があります。ヒートガンで表面の油を溶かしながらウエスで拭き取ると、きれいな緑色が出てくるでしょう。

塩ビ管(塩ビパイプ)を曲げる

塩ビ管(塩ビパイプ)は排水設備などに使用する筒状の素材のことを指します。最近では黒いカラーの塩ビ管を、DIYでインテリアに取り入れるなど使い道の幅が広がっています。塩ビ管を曲げたい時にヒートガンの熱の力を借りると、作業がラクに。60℃~80℃ほどで曲がるため、低温で作業を行うことができます。

塩ビの溶接に

塩ビ管と塩ビ管を繋ぐ際に、塩ビ溶接棒と呼ばれる細い塩ビを溶かすことで溶接する方法があります。その溶接棒を溶かす作業に使われるのがヒートガンです。この作業では先が細くなった専用のヒートガンを使用します。

ヒートガンの選び方

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ヒートガンを買う時にはどのような点に注目すべきか?選び方をご紹介。
ヒートガンは基本的にプロ用・家庭用と区別されておらず、明確な使い分けはありません。現場で使いたい時、家庭用としてDIY目的でヒートガンを選ぶ際どちらの場合でも、自分が必要だと感じている要素が揃ったもの、使いやすそうだと感じるものを選ぶことができます。

温度の幅を確認(温度調整機能付き)

ヒートガンは製品により出力できる温度が異なります。どのような使い道を予定しているのか、素材に合った温度が出力できるモデルかどうかを確認しておきましょう。低い温度で作業をしたいにも関わらず高温設定のみだった。もしくは、高温が出力できず素材に変化がないということが起こらないような製品選びが重要です。
温度調整機能付きの製品であれば、色々使い道があり便利。温度測定がデジタルで表示される製品もあります。

作業に合ったノズルを選ぶ

ヒートガンはノズルの付け替えができるモデルがほとんどです。作業や素材に合った形を選びましょう。細長いノズルはピンポイントで使うことができ、横幅のあるヘラのような形状のものは広範囲に熱風をあてられるので、ノズル選びひとつで作業効率が増すことも。ノズルは後からでも追加で購入できます。

作業がしやすいかどうか

自分で作業を行う際に、どのような条件が揃っていると作業がしやすいか?を考えて製品を選ぶことも大切です。軽量タイプを選んでおくと片手で作業をしても腕が痛くならない、バッテリー式でコードレスであれば、コードの取り回しがラクなど、使いやすいものを選んで作業を楽しく行いましょう!

冷却機能

冷却機能がついていると、熱くなったノズルを冷ましたり、熱加工した素材を冷風で冷やすことができるので便利です。熱加工した部分に触れてうっかり火傷をしてしまった、なんてことも防止できるので、安全面に考慮するのであればあると嬉しい機能ではないでしょうか。

悩んだ時は有名なメーカーの製品を選ぶ

どれにすべきか悩んだ時は、最終的に有名なメーカーの製品を選んでおくと安心です。ヒートガンはマキタの製品が特に人気で、作業に合わせた温度機能調整、最大温度550℃の強力熱風に対応した製品があります。他にはHiKOKI(ハイコーキ)・アストロプロダクツ・石崎電機製作所・TASCO(タスコ)などもおすすめです。

使う時の注意点

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ヒートガンは高温熱風を吹き出す工具ということもあり、注意すべきポイントがいくつかあります。事故やケガをしないよう、安全に作業しましょう。

耐熱性のある手袋を使う

ヒートガンを使う際は、必ず火傷をしないよう、耐熱性に優れた手袋や軍手をはめて作業を行うようにしましょう。使用直後のノズルと、熱風をあてた直後の対象物にも素手で触らないように気をつけてください。

いきなり高温に設定しない

高温に設定した状態から始めると、熱風をあてる対象物が溶けたり焦げたりする可能性があります。温度調整機能付きのものであれば、低温に設定した状態で作業を始めることで、トラブルを防ぐことができます。

ヒートガンはどこで買える?100均にヒートガンはある?

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ヒートガンはどこで買えるのかというと、主にホームセンター、工具を取り扱う大工道具の専門店などです。中古の工具店などでも手に入るので、ご自宅の近くにそのような店舗があれば、ぜひ足を運んでみてください。自分の手に合うかどうか、持った時の感覚などが確かめられます。また、なんでも揃うイメージがある100均ですが、ヒートガンに関しては高温を伴うことから販売されていません。

ヒートガンの代用になるものはある?

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ヒートガンの代用としての使い道といえば、ガスバーナー(ガストーチ)やヘアドライヤーがよく挙げられます。ガスバーナーは火が出る点でヒートガンとは異なるのと、ヘアドライヤーは温度が低く広範囲に温風が行き渡るので用途が限られます。うまく代用できないと感じたら、安いモデルでもいいのでヒートガンを用意することをおすすめします!

まとめ

今回は、ヒートガンの使い道について紹介しました。
ヒートガンは、少ない風量で高温度の熱風を出す工具で、主に8パターンの使い道があります。
ヒートガンを使用する際は、耐熱性の手袋を使用し、いきなり高温に設定しないよう注意しましょう。
今回のコラムで紹介したヒートガンの選び方を参考に、ヒートガンを選んでみてくださいね。

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