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エコツールのコラム集
COLUMN
2023.12.09
DIY

【簡単DIY】庭へのレンガの敷き方まとめ

簡単に庭づくりができるレンガの敷き方についてまとめました。
レンガが並ぶ庭に憧れるけれど、敷き方がわからない。理想の庭に仕上げたいからDIYにチャレンジしてみたい!そんな方向けに、必要な道具から方法までを詳しくご紹介します。
ガーデニングにハマっている方にもおすすめのDIYなので、ぜひ参考にしてください。

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レンガの敷き方パターン

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街中でレンガづくりの建物や庭を見ていると、さまざまな敷き方のパターンがあることに気づくと思います。全面を同じパターンで繰り返すものがあれば縦横を交互に並べたりと、並べ方でイメージも随分と変わります。まずはパターンをチェックしておきましょう。

ランニングボンド(馬踏み)

レンガといえばこの敷き方を思い浮かべる方は多いはず。レンガを横向き一列に並べたら、二列目は半分ずらして並べる方法です。垂直に並べていくので失敗がなく、初心者にもおすすめ。目地の幅を調節していくとカーブにも対応しやすく、小道づくりにも役立ちます。

バスケットウィーブ

その名の通り、バスケット(カゴ)の目のように並べる方法です。横に二本のレンガを並べたら、次の二本は縦に並べるのを繰り返すことで、バスケットの編み目のような仕上がりに。垂直に並べていけるので失敗がなく、こちらも初心者におすすめの敷き方です。

ハーフバスケットウィーブ

バスケットウィーブと似ていますが、こちらは横に二本のレンガを並べたら、一本縦向きのレンガを挟む方法です。このパターンは狭い場所などに適しており、初心者でも問題なく並べることができるでしょう。

ヘリンボーン90度

公園など公共の場所でよく見かけるレンガの敷き方です。レンガを一本縦に置いたら、二本目はトップが揃うよう90度に横に並べることで成り立っているパターン。隣り合うレンガが支えあう構造になっているため、レンガがずれにくいのが特徴です。どのように並べるかよくシミュレーションを行っておく必要があり、やや上級者向けです。

ヘリンボーン45度

ヘリンボーン90度が正面から見た時に直角に並んでいるのに対し、ヘリンボーン45度は斜めになるよう並べていくのが特徴です。レンガがずれにくいなどの点は90度と同じですが、こちらは更に並べるのが難しく、十分なシミュレーションが必要。上級者向けの敷き方です。

その他

レンガは基本並べ方は自由ですが、よく歩く場所であれば、上記のようなズレにくいパターンの敷き方がおすすめです。レンガの上をよく歩くわけではなく、ガーデニングの一種のような使い方をするようであれば、他にも「イギリス積み」や「フランス積み」のような並べ方があり、こちらもおすすめです。これらは一見ランニングボンドに似ていますが、レンガを横向き一列に並べたら、二列目は半分の大きさのレンガを並べるなど大きさの異なるレンガを使います。

いろいろなカラーのレンガを使って鮮やかに仕上げたい時や、レンガを並べる範囲が狭くデザインとして並べたい時などに取り入れるといいでしょう。
レンガは必ずしも垂直に並べる必要はなく、円を描くようにカーブをつける方法もあります。お手本になりそうな庭のレンガの写真などを参考にすると、おしゃれな敷き方に仕上がります。

レンガを庭に敷くために必要な道具・材料

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レンガを庭に敷く際に必要な道具と材料を準備していきましょう。

  • レンガ
  • 路盤材(砂利)
  • 川砂
  • ケイ砂(目地用)
  • レンガタガネ
  • ハンマー
  • ゴムハンマー
  • 水糸
  • 水平器
  • メジャー
  • スコップ
  • ホウキか左官ブラシ

どの道具・材料もホームセンターや通販サイトなどで手に入ります。レンガは実店舗で買うようであれば、並べた時をイメージして色合いのバランスなどを見て選びましょう。水糸・メジャーなどは100均でも手に入ります。

庭へのレンガの敷き方

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庭へのレンガの敷き方について解説します。今回ご紹介するのは「砂ぎめ工法」「サンドクッション工法」などと呼ばれる方法で、下地に砂を敷いて、その上にレンガを並べます。この方法であれば、納得がいくよう何度でもレンガを並べ直すことができるので、初心者でも失敗がなくおすすめです。

レンガの配置を決める

レンガの配置場所のサイズを測ります。配置場所に対してレンガがいくつ必要になるかを計算しましょう。レンガとレンガの間は5~8mm程度開けて並べていくのが一般的ですが、好みによっては詰めて並べたり、もっと隙間を開けて並べることもあるでしょう。

レンガのサイズに関しては、通常は幅21cm、縦10cm、厚み2.25cmのものがよく販売されています。
ホームセンターなどに行って実物のレンガを見て選びたい時は、配置場所のサイズを測ったメモを持って店舗へ行き、その範囲にいくつレンガが並ぶのかを店頭で計算をしながら選ぶとスムーズです。

レンガを割る

敷き方によっては端の方に小さなレンガが必要になることがあります。そんな時はレンガを割って使いましょう。レンガのカットしたい部分に石やペンなどで印を入れ、レンガタガネと呼ばれる幅の広い刃物を印の部分に当てて、ハンマーで少しずつ打って傷(溝)を入れていきます。一気に割ろうとはせず、全体的にまんべんなく傷を入れていくのがコツです。

全体的に傷が入ったら、レンガの広い面をハンマーで強く打つことで傷に沿って割れます。割るレンガの数が多い場合などは、電動式のディスグラインダーを使うと早くカットができますが、初心者で且つ割るレンガの数が少ないようであればレンガタガネを使った方法がおすすめです。

穴を掘る

レンガを埋める場所に穴を掘っていきましょう。地面よりレンガの方が少し高くなるくらいの深さを意識して掘ります。掘る時の道具には角スコップかスノースコップのような角のあるものが便利です。なければ他のスコップを使っても問題ありません。

レンガの厚みが3cmほどであれば、これから敷いていく路盤材(砂利)が3~5cm、川砂2~3cmを合計して、約10cmほどの深さで掘り進めるといいでしょう。

深さが均一であるかどうかを調べるには、水糸を使います。レンガに水糸を結び、掘った穴の端と端にレンガを置くことで糸を張ります。こうすることで、糸が直線定規の代わりになります。掘った地面にメジャーを置いて、糸に対して垂直であるかどうかをチェックしていきます。掘りすぎた場所には土を戻し、浅い場所はもう少し掘って調整を行いましょう。

路盤材(砂利)を敷く

掘った穴に路盤材(砂利)を敷いていきます。路盤材は、下地の強度を上げる役割があります。砂利を穴全体に敷いたら脚で踏み固め、更にコンクリートブロックでしっかり叩いて固めましょう。砂利は踏み固めると厚みが薄くなるので、5cmほど敷いてから固めていくと約3cmほどのちょうどいい厚みに仕上がります。

川砂を入れる

続けて川砂を入れてならしていきます。この川砂は水はけを良くするもので、厚みは3~5cmほどを意識して入れます。木の板などを使って表面を水平に整えましょう。

レンガを並べる

レンガをシミュレーションしていた通りに並べていきます。真っ直ぐに並べるのが難しい時は、木の板などを使うと綺麗に並べることができます。レンガを並べた時点で、レンガの上に水平器を置いてみましょう。出っ張りがある部分をゴムハンマーで叩き、全体を水平に整えていきます。※ここで「レンガを割る」の過程で使った通常のハンマーで叩くとレンガが割れてしまうので、ゴムハンマーの使用がおすすめです

レンガの隙間をケイ砂で埋める

レンガの上からケイ砂を撒いて、レンガの隙間を埋めていきます。埋め忘れがないよう、ホウキや左官ブラシを使って目地となるケイ砂を全体に行き渡らせてください。最後に水をかけるとレンガが安定します。これでレンガの敷き方に関する作業は完了です。

庭にレンガを敷いた後のメンテナンスについて

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庭へのレンガの敷き方をマスターしたら、今度は気になる部分が出てくると思います。そんな時のメンテナンス方法についてご紹介。

目地(ケイ砂)が減ってきたら

目地として使用したケイ砂は、経年とともに減ってきます。レンガの隙間が開いてきたと感じたら、ケイ砂を上から撒いて、レンガの隙間を埋めましょう。レンガがガタついたり飛び出た状態だと脚が引っ掛かり危ないので、気付いた時に修正できるようにしておくことをおすすめします。

レンガの間から生える雑草について

レンガの間に数ミリの隙間があると、雑草が生えてくることがあります。その雑草が気になるようであれば、マメに抜く。もしくはケイ砂がまだ残っているようであれば、隙間に埋めておくのも手です。除草剤を使う方法もありますが、種類によっては除草剤がかかった部分のレンガが変色してしまうことがあるため、使う時は注意が必要です。

まとめ

今回は簡単に庭づくりができるレンガの敷き方についてまとめました!
今後も工具に関するコラムを投稿予定ですので、楽しみにお待ち下さい。

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