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エコツールのコラム集
COLUMN
2023.12.12
DIY

【初心者】木材塗料を使ったDIYまとめ

木材塗料を使ったDIYについてまとめました。
DIYをする上で木材に塗料を使うと、雰囲気を変えられるだけでなく、素材の傷みを防ぐなどのメリットもあります。
この記事では塗り方はもちろん、おすすめの塗料や選び方のことなどについても触れています。
これから木材を使ったDIYにチャレンジしてみたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください!

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木材塗料は使うべき?塗料なしの場合だとどうなる?

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木材に塗料を使うと好みのイメージに近付けられるだけでなく、仕上がりが良くなります。塗料なし無塗装のままでもおしゃれに見せることはできますが、実は塗料を使うのは見た目をよくすることだけが目的ではありません。木材は使っていくうちにトゲやささくれが出てきて、酷い場合だと割れてしまうこともあります。

そういった劣化から守ってくれるのが木材塗料で、塗ると強度が上がります。DIYをする上で今後木材をよく使う予定であれば、塗装のことを知っておくとワンランク上の仕上がりに期待できます。

ただし木材塗料にはいくつかの種類があります。見た目の仕上がり具合や機能性など、必要な条件が揃ったものを選びましょう。
次の項目からは木材塗料の種類とおすすめの塗料についてもご紹介しているので、仕上げたいイメージに合った塗料を決めていきましょう!

木材塗料の種類について

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木材の塗料には色をつける顔料や、強度を高める樹脂などが含まれています。塗料の種類は大きく2つに分けて「塗膜をつくらないタイプ」と「表面に塗膜をつくるタイプ」、そして木を保護する「木材の内部に浸透するタイプ」の3つがあります。

また、塗料の成分には水性タイプと油性タイプがあり、室内で作業を行うようであれば水で溶かせる水性タイプが扱いやすくておすすめ。光沢は控えめな仕上がりです。
油性タイプはシンナーが含まれており、専用の薄め液が必要です。しっかりと光沢が出せますが、十分な換気ができる環境で使用する必要があるので注意してください。

「塗膜をつくらないタイプ」の特徴

塗膜をつくらないタイプの塗料は、木の質感を生かします。手で触った時に木の素材そのものを感じ取ることができ、目で見ても木目をはっきりと浮かび上がらせることに長けています。防虫性や防カビ性は備えているものの、基本は雨や水などの水分による耐水性や耐久性は「表面に塗膜をつくるタイプ」に比べると劣ります。近年では湿気にも耐えられる塗料が発売されるようになったので、外で使う家具などにどうしても木材の風合いを残したい場合は、そういった塗料を使ってみるのも手でしょう。
塗膜をつくらない塗料の例:オイルステイン(水性・油性あり)

「表面に塗膜をつくるタイプ」の特徴

表面に塗膜をつくるタイプの塗料は、木の表面に樹脂塗膜などを形成します。手で触った時にコーティングされているような感覚があり、木の素材を覆い隠すような仕上がりです。耐水性・耐久性に優れており、木目が見える透明塗料や、木目が一切見えないカラー塗料などもあります。できるだけ耐用年数の長いものをつくり上げたい場合は、こちらのタイプの塗料を選んでおくといいでしょう。
表面に塗膜をつくる塗料の例:アクリル塗料(水性・油性あり)、ニス(水性・油性あり)

「木材の内部に浸透するタイプ」の特徴

木材の内部に浸透するタイプは塗料ではないものの、木を保護するのに役立ちます。木の内部にオイルやワックスが浸透することで、木の呼吸機能を妨げることなく乾燥を防ぐことが可能。木本来が持つ風合いを持続させていくものとして塗ります。一見「塗膜をつくらないステインタイプ」にも似ているようですが、オイルが木の内側へどんどん浸透していくので、より自然な仕上がりです。今回のDIYの中では使う機会がなくても、知っておくと今後活躍する場面が出てくるかもしれません。

DIYにおすすめの木材塗料

DIYにおすすめの木材塗料をご紹介。

和信ペイント 水性オイルステイン

水性タイプのオイルステインです。塗膜を張らず木目を生かすことができる塗料で、ちょっとした家具や、小物など室内で楽しむDIY塗料としておすすめ。カラー展開が豊富で、深みのあるウォールナット(オールナット)やマホガニー、明るいカラーのメープルやケヤキなど全部で7色展開があります。

アサヒペン 水性ウレタンニス

水性タイプのニスです。家具や木工品、木工作品などさまざまなものに使えるニスで、塗ると強度が出てDIYに大活躍します。水性タイプではあるものの、美しいツヤが出るのもポイント。クリアタイプが王道ですが、カラー展開もあるので用途の幅が広がります。

ターナー色彩 アクリル絵具 ミルクペイント


森永乳業のミルク原料を使用した天然由来の水性塗料です。水性タイプでありながら、室内・室外どちらのDIYにも使えます。しっかりとカラーをおいて木目を隠すペイントがしたい時におすすめ。最近人気のくすみカラーやミルキーなカラー、白や黒といったはっきりしたカラーも揃っています。

サンデーペイント 強力防腐・防蟻剤スプレー

スプレー式の木材塗料です。きっちりハケで細部まで塗る必要はなく、サッと済ませたい時などに向いています。外で使うガーデニング用の木材などに適した塗料で、強力防腐・防蟻効果のある油性タイプです。カラーはクリアとブラウン系のカラーが2色あるのでお好みで。

木材塗料を使ってDIYする時に必要な道具

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木材塗料を使ったDIYを行う際に必要な道具をご紹介。

  • 塗料
  • 塗料薄め液(※油性の場合のみ)
  • ハケ
  • プラスチックケースなど(塗料を出すもの)
  • ゴミ袋やビニールシート
  • マスキングテープ
  • 紙やすり
  • ファイバークロス

塗料はホームセンターや通販サイトなどで手に入ります。その他のゴミ袋やマスキングテープなどは、100均などでも買うことができます。ここに記載があるものを全て揃えなければならないということはないので、次の項目「木材塗料を使ってDIYする方法」を確認してから、必要なものだけを揃えてください!

木材塗料を使ってDIYする方法

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木材塗料を使ってDIYする方法について解説します。

周りが汚れないよう保護・換気をする

木材塗料が周りにつかないように保護しましょう。室内で作業をする場合は、作業場所を確保するために、汚れると困る物や家具などを全て端に避けたり片付けておきます。作業をする下(テーブルや床など)に、ゴミ袋やビニールシートなどを敷いたら、それらが動かないようマスキングテープで固定しましょう。

また、塗料を使う際は換気必須です。水性塗料であれば作業中に窓を開けておくなどの空気の入れ替えを。油性塗料に関しては、窓を最大限に開けたり、換気扇近くで作業を行うなど十分な換気が必要です。ベランダなどで作業ができるようであれば、外で行うようにしましょう。においが気になる場合は、マスクも着けておくと作業がしやすくなります。

紙やすりで木材の表面を整える

紙やすりで木材の表面を整えていきます。ハサミで使いやすい大きさ・形にカットして使いましょう。木材の表面を研磨をしておくと、ガサガサした手触りがなくなり、目に見えない傷がついた分塗料がしっかりのって綺麗な仕上がりに。紙やすりは数字が大きくなるほど砥粒が小さくなるので、数字の大きなもので荒く研磨してから小さいものへと移行していきます。

紙やすりの番号は、120番~150番あたりのもので荒い部分を削り落とす下研磨を行い、二段階目に180番~240番あたりのもので表面を整えます。元から表面が平滑であれば、180番~240番のみで研磨を仕上げてもいいでしょう。やすりをかけた後は、ファイバークロスなどを使って木くずが残らないようしっかり拭き落とします。

木材塗料を塗る

木材塗料を塗っていきます。ハケを手で触ってみたり、毛先を軽くやすりにあてるなどして、抜けかかっている毛をあらかじめ取り除いておきましょう。塗料をプラスチック容器などに出します。そのまま使えるものもありますが、濃度が高いようであれば、塗りやすいよう薄めます。水性塗料であれば水を、油性塗料であれば専用のうすめ液で薄めてください。

塗る時はハケに適度な量の塗料を含ませ、できるだけワンストロークを長くするとハケの跡が残りにくく綺麗に仕上がります。

1回目の塗装が完全に乾いたら、表面のやすりがけを行い、木くずが残らないよう拭き落とします。ここでもう一度塗料を塗り重ね、乾かしたら完成です。塗り重ねる回数は好みで調整を行いましょう。木目を覆い隠すタイプの塗料であれば、乾かすだけでやすりがけは行わず、そのまま塗り重ねを行うことができます。

その他・木材塗料を使ったDIYの中でも特殊な例について

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木材塗料を使ったDIYの中でも特殊な例をご紹介。

特殊仕上げ塗料もあり

今回ご紹介した塗料以外にも、アンティークなイメージを表現するクラッキング塗料や、あえてザラザラした質感の表面を再現する塗料など特殊なものも発売されています。DIYを進めていく中で、そういった質感のものにも興味があればチャレンジしてみてはいかがでしょう。

木造の外壁を塗装する

家具や小物をDIYする際に塗料を使うだけでなく、規模が大きなものであれば木造の外壁を塗装することも可能です。その場合は防腐・防蟻・防虫といった、傷みを防ぐタイプの塗料を選んでおくと長持ちします。塗る時はハケに限らず、ローラーを使うと広い面積をスムーズに塗装していくことができるので、外壁の塗装もぜひDIYで雰囲気を変えてみてください!

まとめ

今回は木材塗料を使ったDIYについてまとめました!
今後も工具に関するコラムを投稿予定ですので、楽しみにお待ち下さい。

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