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ポータブル電源は節電になる?普段使いして元を取る5つのコツを紹介します。
ポータブル電源を使って節電することは可能なのかどうか知りたいという方向けに、普段使いして元を取るためのコツをまとめました。
これから購入を検討している方はもちろん、既に防災用としてなどを理由に買っており、活用したいと考えている場合にも参考にしてください。
ポータブル電源とは、内蔵バッテリーに電気を溜めることができる、持ち運び可能な大容量バッテリーです。あらかじめ溜めておいた電気は電気機器に給電することが可能なので、自宅のコンセントのような使い方ができるのが特徴です。
持ち運べるとなれば用途の幅は広がり、例えばキャンプや車中泊といったアウトドアシーンにおいて出先で電気機器が使えたり、災害時用として備えておくと防災対策アイテムとしても活躍します。
そもそもポータブル電源で節電は可能なのかどうかについてですが、結論から言うと、既に本体を持っているようであれば節電目的で使ってみる価値があります。ただしこれから購入予定であれば、製品選びは慎重にすべきです。
また、間違った使い方をすると節電にはならない可能性がある点にも注意が必要です。では、具体的にどのような使い方をすべきなのか?まずはポータブル電源の選び方を確認した上で、元を取るためのコツをチェックしていきましょう。
ポータブル電源の基本的な選び方について解説します。
ポータブル電源の容量は、「Wh(ワットアワー)」という単位が使われており、これは「W (ワット)」と「h(時間)」を掛け合わせた値のことで、蓄えられる電気エネルギーの総量(電力量)です。
例えば500Whのポータブル電源の場合、500W分の電力を消費する機器を約1時間近く使用できることになります。そのためWhの数値が大きいモデルほど、大容量のポータブル電源として長時間使えます。
ただし容量すべてを使えるわけではなく、ポータブル電源から電気製品へ給電を行う際に、電力のロスが発生します。ロス分は80%を掛けると割り出すことができ、500Whのポータブル電源が使える容量は約400Wh程度になります。
製品選びにおいて、ポータブル電源の定格出力が、電気製品の消費電力を上回っているかどうかの確認は必須です。使用したい電気製品の消費電力を確認し、必要な定格出力を出した上でポータブル電源を選ぶことが理想です。
これからポータブル電源を購入するようであれば、定格出力などをチェックして製品を選ぶことができるでしょう。
しかし既にポータブル電源を購入しており、家で眠らせてしまっていることがもったいない。できることなら電気代が高い今こそ普段づかいして、節電目的で使えないかどうか?そういったことを考えている方もいるのではないでしょうか。
次の項目では、ポータブル電源は節電になるのかどうか、普段使いして元を取るコツについて詳しくご紹介します。
ポータブル電源は節電になるのかどうか、元を取る5つのコツをご紹介。
まずはご自宅の電気の契約プランを確認してみてください。プランの内容によっては、電気料金が安くなる時間帯と、そうでない時間帯があることがわかります。
一般的には夜間から早朝にかけて、22時〜翌8時頃に料金が安くなる場合が多いです。そういった時間帯にポータブル電源の充電を済ませておきましょう。そして電力需要が多い8時〜22時頃にポータブル電源に溜めておいた電気を使うことで、節電になります。
ポータブル電源の充電を自宅のコンセントからではなく、ソーラーパネルを使った太陽光から蓄電することで、電気代をグッと節電することができます。
ただし曇りや雨の日は発電量が低下しがちなので、晴れている日を狙ってしっかり電気を蓄えておくことが大切です。
消費電力の多い電気機器をポータブル電源から給電しようとすると、短時間で電気が尽きてしまいます。そうならないよう、消費電力の少ない電気機器の給電に使うことで、蓄えた電気を長く使うことができます。
例えばスマホやタブレット、ノートパソコンといったデバイス類は、充電が減り始めるとつい充電をしてしまうということもあるのではないでしょうか。これらは比較的消費電力が少ないので、ポータブル電源からの給電に適しています。
また、つい充電をしてしまうその行動も、限られた電気から充電しなければならないとなれば自ら節電しようとする行動にも繋がるはずです。LEDライトを使ったランタンやサーキュレーター、電気毛布なども消費電力が少ない傾向にあるので、ご自宅の電気機器の消費電力値を確認してみてください。
ポータブル電源の寿命はサイクル数で表わされ、バッテリーの容量を満充電容量に相当する電力量を放電することで、1サイクルとカウントします。このサイクル数はモデルごとに定められているので、どれくらいの数値が割り当てられているかを確認するといいでしょう。
電池の種類で言えば「リン酸鉄リチウムイオン電池」が長寿命な傾向が見られ、3,000サイクルなど非常に高い数値を実現しているモデルもあります。こういったモデルであれば、毎日使用しても約10年ほど使用できる計算となり、長期間安心して使えて節電になります。
エコモード機能といって、待機電力の自動カットと放電ロスの削減を行う、節電にぴったりな機能が搭載されたポータブル電源があります。
この機能が備わっていれば、無駄な電力消費を防ぐことはもちろん、ポータブル電源のバッテリーを長持ちさせることにも繋がります。これから製品を購入予定であれば、エコモード機能がついているかどうかを確認するといいでしょう。さまざまなメーカーから搭載モデルが発売されています。
ポータブル電源を節電する目的で使い、元を取ろうと考えている場合は何に気をつけるべきか?注意点をご紹介。
ポータブル電源は高価です。例えば有名なJackery(ジャクリ)やEcoFlow (エコフロー)といったメーカーのモデルであれば、500Wh前後の容量を持つモデルで50,000円前後。2000Wh前後の容量を持つモデルで150,000円から250,000円ほどになります。
ソーラーパネルを使う場合はここにソーラーパネル代として30,000~80,000円ほど加算されるので、節電が目的でポータブル電源を買おうと考えているようであれば、まずは本体とソーラーパネルでいくらくらいになるかを計算してみることをおすすめします。
ちなみに、デバイス類だけを充電して節電しようと考えているようであれば、できるだけ大容量のモバイルバッテリーを買って様子を見るという手もあります。
使い方を間違うと、予定より早く寿命がきます。例えばポータブル電源を使用する際の適正温度は、詳細には製品ごとに異なるものの、一般的には15〜30℃程度とされています。適正温度を守って使わなければ、本体に負荷がかかり傷む原因になります。
ほかにも、リチウムイオン電池は電池の残量がフル充電や0%の状態だと電池に負荷がかかるだけなく、0%の状態で長時間保存すると充電できなくなることもあります。
こういった間違った使い方を続けると、節電のために約10年は使えるだろうと購入したはずのポータブル電源が、数年しか持たないなんてこともあり得ます。そういったことが起きないよう、使い方を間違わないようにしておきたいところです。基本的には、製品に付属の取扱説明書に記載の使い方を正しく守ることで、長く使っていくことができます。
ポータブル電源の保管場所には、直射日光があたらず、風通しのいい場所を選びましょう。湿気も大敵で、水回り周辺に置いたり、加湿器で保湿された部屋に置くことは避けてください。
節電すること以前に、何気なく置いているだけであるにも関わらず、ある日故障した。なんてことがないようにしておきたいところです。
今回はポータブル電源は節電になる?普段使いして元を取る5つのコツを紹介しました。
今後も工具に関するコラムを更新していきますので、楽しみにお待ち下さい!
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