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外仕事の寒さ対策に取り入れるべきおすすめの電気グッズを7種類ご紹介します。
外仕事の寒さ対策をするには何を取り入れたらいいのか知りたいという方向けに、おすすめの電気グッズ情報をまとめました。
冬の季節に作業をするのが苦手で作業効率を落としたくない。風邪を引かず元気に過ごしたいと考えているようであれば、ぜひ参考にしてください。
日本の本州では毎年、11月頃になると徐々に寒い季節に入ります。人は気温が15度前後になると寒いと感じ始めるとされており、10度以下にもなると暖かく過ごせるアイテムを身に着けて仕事へ行くという方は多いのではないでしょうか。
ところが、外仕事へ手持ちのアイテムを身に着けて出掛けてもあまり暖かいと感じられず、今持っているアイテムに納得がいっていないという方もいるはずです。
そこでここでは、外仕事の寒さ対策に取り入れられる、おすすめの電気グッズを中心にいくつかご紹介します。
近年、熱中症については対策方法が真剣に語られますが、冬場の寒さを凌ぐ方法についてはあまり語られていません。気温が低いと作業効率が落ち、風邪をひいてしまう可能性もあります。熱中症と同じように対策を見直せば、今よりもっと冬が快適に過ごせるかもしれません。
取り入れられそうなグッズや、取り入れてみたいと思ったグッズがあれば、積極的に揃えてみてください。
外仕事の寒さ対策におすすめの電気グッズを7種類ご紹介します。
電熱ウェアとは、別名「電熱服」などとも呼ばれる電気を利用して発熱し、身体を暖める作業服です。ウェアに発熱体（ヒーター）が内蔵されており、バッテリーを接続して電気の力で身体を暖めるので、寒さ対策になります。スイッチ一つで電源のオンオフや温度調節が可能で、複数の服を重ね着しなくても暖かく過ごせて動きやすいメリットがあります。
しっかり暖めたいならジャケットやブルゾン型、手のまわりの袖が邪魔になるような作業をする場合はベスト型がおすすめです。
ヒーター内蔵の腰ベルトとは、腰にかかる負担を軽減し、姿勢をサポートすることを目的としたベルトを指します。その腰ベルトにヒーター機能が採用されている商品が存在します。
冬になると、腰やお腹まわりを冷やしたくないと考える方もいるはずです。寒さによる血行不良などが原因で腰やお腹が痛くなってしまうようであれば、こういったグッズの力を借りてみるのもいいでしょう。オートオフ機能がついた製品であれば、長時間の使用による低温やけどの心配なども軽減されます。
身体に痛みがあり整形外科に通っている場合は、医師に相談してから使用してください。
首掛けヒーターは、首まわりを電気の力で温めるグッズです。パッと見はファッションアイテムに見えるネックウォーマータイプ、マフラータイプ。そしてウェアラブルデバイスのような見た目の首掛け型など選択肢はいくつかあります。首には太い血管が通っているので、首を温めると温かい血液が全身に巡ります。
ネックウォーマータイプやマフラータイプであれば、外仕事の際に首元に冷たい風があたらないので、暖かく過ごせるでしょう。首元だけなど、小物類で暖かさを取り入れられると、暑くなってきた時にすぐに外せて便利です。
電熱インソールとは、靴の中敷きとなる部分に、電気を通すことで足元から暖かく過ごすことができるものを指します。
特に末端冷え症で、足の指先がすぐに冷たくなってしまうような場合には、こういったグッズに頼ってみるのもいいでしょう。USBで充電して使えるものが多いので、手軽です。
カイロといえば使い捨てが主流ですが、充電式タイプのものも近年は増えてきました。繰り返し使えるので、使い切ったからと何度も買いに走る手間が省けます。
使いたい時だけ電源を入れて使えるのが魅力なので、外仕事でポケットに入れておいたり、休憩時間だけ使ったりするのもおすすめです。
電気ブランケットや温熱マットといった、掛けたり敷いたりして暖まるグッズがあると休憩時間にゆっくり休めます。
USBタイプは持ち運びしやすいですが、できればコンセントタイプのものの方が、電熱線が全体的に通っているので暖かく過ごせるでしょう。タイマー機能がある製品を選んでおくと、消し忘れを防止できて安心です。
ポータブルヒーターとは、その名の通り持ち運びできる暖房器具です。こちらも電気ブランケットや温熱マットと同様に、休憩時間にあると暖かく過ごせるグッズです。
主にカーボンヒーターとセラミックヒーターの2種類あり、カーボンヒーターは風を使わないことから乾燥しにくく、重点的に温められます。一方でセラミックヒーターはセラミックを加熱した際に放出された遠赤外線を、ファンで送り出す仕様です。カーボンヒーターに比べると広範囲で温められますが、空気が乾燥しやすい傾向があります。
外仕事の寒さ対策におすすめの電気グッズをご紹介しましたが、電気グッズにまつわる注意点をいくつか確認しておきましょう。
寒さ対策に使う電気グッズを選ぶ際は、充電時間や使用可能時間を確認して購入しましょう。想像以上に充電時間が長くかかるものや、使用可能時間が短いものもあります。外仕事で何時間使いたいかを考えてから製品を選ぶと失敗がありません。
低温やけどとは、比較的低い温度（約44〜60℃）に長時間触れることで生じる、やけどのことです。今回ご紹介した電気グッズの多くが、使い方を間違えると低温やけどをしてしまう可能性があるものばかりです。
やけどをしないためには、長時間同じ場所に肌を当て続けないこと。タイマー機能などを活用して、一定時間が過ぎると切れる状態にしておくことも大切です。
寒さ対策として身に着けるものは、布を使用しているにも関わらず電気製品であるバッテリーがついているといった、特殊な組み合わせで成り立ったものが多いです。洗濯する場合はどうすればいいのかなど、手入れ方法は必ずメーカーの指示に従いましょう。
何となくで手入れをしがちな場合もあると思いますが、手順を間違えると故障する可能性もあるので、取扱説明書には必ず目を通しておきましょう。
バッテリーの取り扱いに関しても、手入れ方法と同様に取扱説明書に記載の指示に従ってください。例えばリチウムイオン電池が使われている場合、低温や高温に弱い傾向があります。合わない環境温度で使うと、性能が劣化する可能性があります。
購入予定の商品に、PSEマークがついているかどうかを確認しておきましょう。PSEマークとは日本独自の基準で、電気製品の安全確保について定めた法律である「電気用品安全法」を満たした場合に示すマークです。
例えばネット通販サイトで購入した製品が海外製である場合、PSEマークがついていないものも存在します。電気製品を安心して使える状態にしておきましょう。
最後に、電気グッズと一緒に併用して持っておくと安心できるアイテムをご紹介します。
電気グッズが充電できるよう、長時間の外仕事になるようであれば、ポータブル電源や大容量モバイルバッテリーを持って行くことも視野に入れておきましょう。
仕事時間が長引いたりなどして、予定とは異なり充電が切れてしまった時のことも考えておきましょう。例えば暖かく過ごせるインナーを1着持っておくと安心です。特に日が暮れるにつれて冷え込むので、暖かく過ごしていた時間帯との温度差で風邪を引かないよう注意してください。
今回は外仕事の寒さ対策に取り入れるべきおすすめの電気グッズを7種類を紹介しました。
今後も工具に関するコラムを更新していきますので、楽しみにお待ち下さい！
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