工具専門リサイクルショップ エコツール

COLUMN

コラム

2026/01/09

DIY

自在錐の安全な使い方!失敗しない穴あけのコツまとめ

自在錐の安全な使い方!失敗しない穴あけのコツまとめ

自在錐の安全な使い方や失敗しない穴あけのコツについてまとめました。

自在錐の使い方が知りたい。安全に作業を進めるにはどうすればいいのか?といった疑問を解決すべく、コツや注意点を詳しく解説します。

また、製品の選び方やよくある疑問についても触れています。手持ちの電動ドリルを使って穴をあけたいと考えているようであれば参考にしてください。

自在錐とは

自在錐(読み方:じざいきり)とは、電動ドライバーに取り付けて回転させることで丸い穴をあけることができる工具です。木材や石膏ボードといった比較的やわらかい板材に使うことができるのが特徴で、イメージとしては、文房具のコンパスのようにセンタードリルを2本の刃が囲んでクルクル回ることで素材をカットしていきます。

自在錐を使うメリットは、電動ドライバーという電動工具の中でも特に出番が多いものを使うことができる点にあります。現在電動ドライバーを持っているようであれば、自在錐を買い足すだけで、小さな穴から大きな穴あけにまで対応できるようになるので便利です。

自在錐を使うとメリットが多いですが、同時にデメリットとして作業時の安全面の不安が挙げられます。電動ドリルの周囲を刃物が回るため、使い慣れるまでは作業が苦手だと感じる方が多いかもしれません。

そこでここでは、自在錐の基本的な使い方をはじめ、使う時の注意点などについてもまとめました。コツを掴んで、安全且つきれいな円を切り出せるように作業を進めましょう。

自在錐の使い方

自在錐の使い方について解説します。ここでは基本的な流れについてのご紹介に留まるので、詳細な使い方に関しては製品ごとに異なる場合があります。作業前には付属の取扱説明書を必ず確認してください。

1, 穴をあける素材の準備

穴をあける素材の準備をしましょう。穴あけをする木材の下に添板を置いて、作業中に動かないようクランプでしっかり固定してください。添板はバリやささくれ対策として、刃が素材からきれいに切り離れる助けの役割を果たします。

そのほかにも、作業台の表面を傷つけたり、刃先が台に当たって欠けたりするトラブルを防ぐ役割も担っています。安定して作業するためには、ある程度厚みがある添板を用意しましょう。

2, 刃とセンタードリルの固定

まずは六角レンチをネジ頭に差し込み、自在錐のネジを緩めて、刃を目盛に合わせて穴の径をセットします。自在錐の刃は内刃と外刃があり、同じ向きで刃を取り付けます。

回った時に円になるよう、必ず左右の刃を同じ目盛りの位置に合わせること。そして主軸と横棒がガタつかないよう、しっかりと締め付けることがきれいな穴を切り出すコツです。

センタードリルを軸に差し込み、ネジを締めてしっかり固定します。厚板用と薄板用の2種類が付属されていることがあります。板の厚みに合わせてセンタードリルを使い分けてください。

3, ドリルに取り付ける

刃とセンタードリルの固定ができたら、自在錐の軸を電動ドリルに取り付ける手順に移ります。この時点ではまだ電動ドリルに電気が入らない状態にしておいてください。コンセントやバッテリーは抜いておきます。電源が入らないことを確認したら、自在錐の軸をドリルドライバーやドリルにしっかりと装着します。

4, 試運転を行う

電動ドリルの電源を入れましょう。低速でゆっくり回転させ、刃がブレていないかどうか、しっかり固定されているかといったことを確認します。

5, 穴をあける

穴をあけていきます。センタードリルの先端を穴の中心に合わせてください。電動ドリルを動作させ、センタードリルが入り込んでいくと刃が材料にあたり始めます。押しつけ過ぎないよう、真っ直ぐ素材に刃をあてた状態で、一定速度を保ちながら切り出していきましょう。

薄い素材であれば、そのまま切り出すことができます。ただし厚みのある素材は、半分ほど溝が掘れたら自在錐を引き抜いてください。半分ほど溝を掘った状態の素材を、今度は裏返して裏から同じように作業を進めます。切り出すことができたら、これで自在錐の使い方に関する手順は完了です。

切り出した後は断面が荒くなっていることが多いので、ヤスリで整えてください。また、工具を使い終えた時点で必ず工具の電源を落としてください。

自在錐を使う時の注意点

自在錐の使い方に続いて、注意点も確認しておきましょう。

作業時の服装や環境について

自在錐を安全に使うには、服装や環境を整えておくことが重要です。袖が長い服を着ていると、回転した際に巻き込むおそれがあります。長くたるみがあるような袖の服は避けて作業をしてください。

また、作業周辺には巻き込むような物を置かないよう片付けておきましょう。子どもやペットが来て触らないようにしておくことも大切です。

固定の見直し

添板や刃とセンタードリルに緩みがあると、作業時に動いて大変危険です。見直しを行った上で緩みが見られたら、締め直しを行ってください。

無理せず切り出していく

自在錐を無理に素材へ押しつけながら切り出そうとすると、キックバックが起きるリスクがあり危険です。キックバックとは、切削中に作業者の方向へ跳ね返ってくる現象を指し、重大な事故につながるおそれがあります。

切り出す際は刃を押しつけすぎないよう、真っ直ぐ素材に刃をあてた状態で、一定速度を保ちながら切り出していくことを心がけましょう。

低速で切り出す

回転数が1500回転/分以下になるよう電動ドリルを使ってください。高速で負荷がかかると、刃が折れたり、固定ネジが緩んで刃が外れたりと危険です。安全な使い方ができるよう、自己判断で回転数を上げたりしないように注意しましょう。

インパクトドライバーの使用について

今回ご紹介した電動ドライバーとは、回転専用のドリルドライバーを使うことを想定しています。電動ドライバー用のモデルで、インパクトドライバーを使わないよう注意しましょう。インパクトドライバーを使いたい場合は、対応のモデルを用意してください。

選び方について

自在錐の選び方をご紹介。

穴あけサイズを確認する

どれくらいの穴あけサイズに対応しているかを確認しましょう。商品の概要欄を見てみると、切削直径が表記されています。「30〜120mm」と記載があれば、30mmから120mmまでの穴のサイズに対応していることになります。

200mmまでのサイズに対応したものは存在しますが、300mmや400mmといった更に直径の大きな円に対応するには、延長させるためのロングバー(別売り)を購入して取り付ける必要があります。

大きな円になると負荷がかかり作業が難しくなるので、できれば電動工具のジグソーを用意して、定規(コンパスアタッチメント)を使って切り出すといった別の方法を取り入れることをおすすめします。

メーカーにこだわる

自在錐にはノーブランドの商品が存在します。そういった商品の場合は品質や耐久性、安全性が保証されていない場合がほとんどです。基本的には有名なメーカーの製品を使うようにしましょう。

自在錐は神沢鉄工やSTAR-M(スターエム)のものが人気で、木工用や金工用など商品展開が多いのも魅力です。作業内容に合ったものがきっと見つかるでしょう。

よくある疑問と解決策

自在錐の使い方について解説してきましたが、最後によくある疑問と解決策をご紹介します。

自在錐とホールソーの違いとは?

自在錐とホールソーの違いは、穴をあけるという点では共通していますが、切り出し方が異なります。自在錐は2枚の刃を回転させることで円周を削り取るのに対し、ホールソーはギザギザの円筒状の刃を使って円周を一気に切り抜く(くり抜く)ようなイメージです。

また、自在錐は一台で穴のサイズを調整して使えますが、ホールソーは必要な穴のサイズごとに個別のツールが必要です。

100均で自在錐は買える?

100均で自在錐が買えるのかどうかに関しては、2025年時点で販売されているという情報はありません。ちなみにメーカーの製品は2,500〜8,000円あたりが相場です。メーカーのものだと耐久性があり長く使えるメリットがあるので、ぜひチェックしてみてください。

まとめ

今回は自在錐の安全な使い方や失敗しない穴あけのコツについてまとめました。
今後も工具に関するコラムを更新していきますので、楽しみにお待ち下さい!

エコツールからのお知らせ

「昔使っていた工具の処分どうしよう…」
「倉庫の場所を圧迫している工具どうしよう…」
そのようなお悩みはありませんか?

エコツールはそのようなお悩みも解決!
エコツールなら年代・メーカー問わず買取が可能。
工具の大量お持込みも大歓迎です!

まずは実際にいくらで売れるかを、LINEを使ってチェック!

簡単ライン査定

写真と簡単な情報を送るだけでOK!
査定金額に納得できたら、いざ買取へ

【全国対応/宅配買取】

日本全国から買取申込が可能!
ダンボールに入るサイズであれば、宅配買取が便利!

詳しくはコチラから!

【愛知県内全域/出張買取】

出張買取

愛知県内であればどこでもOK!
もちろん出張費等はかかりません!
たくさん買取に出したい方、持っていくのが大変な大型電動工具などがある方は、出張買取がオススメです!

【店頭買取】

愛知県内に7店舗展開中!
トラックも止められる駐車場も完備しています!
すぐに買取へ出したい方は、店頭買取がオススメ!

▼エコツール店舗情報

▶エコツール 岡崎インター店
▶エコツール 笠寺店
▶エコツール 豊田インター店
▶エコツール 知立店
▶エコツール 岡崎岩津店
▶エコツール半田店
▶エコツール小牧インター店

工具の買取はエコツールで決まり!
ご利用お待ちしています!