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工具をメンテナンスする3つのポイントとは?長く使うコツについてまとめました。
工具をメンテナンスする方法が知りたいという方向けに、清掃方法やオイルの選び方についてもご紹介します。
安全且つ機能的に使うには使用後の扱い方と保管方法の見直しもしておきたいところです。仕事やDIYでさまざまな道具を揃えている、またはこれから揃えたいと考えている方は参考にしてください。
仕事やDIYで使う工具において、作業に使った後のメンテナンスは必須です。メンテナンスをしておくと次回使用時に快適に使い始められることはもちろん、気に入った工具を長く使っていくことができます。
メンテナンスを怠ると、手工具であれば可動部の動きが鈍くなったり、最も多いのが錆が進んで使えなくなってしまうこともあります。状態の悪くなった工具を使って作業をすると効率が落ちるだけでなく、安全面にも影響します。
作業後に毎回徹底したメンテナンスができればいいのですが、多くの方が作業後は疲れているはずです。簡単にでもいいので、作業後に軽く道具を見直せるようにしておきたいところです。
そこでここでは、手工具や電動工具といった工具類をメンテナンスする方法について詳しく解説します。工具を扱う上で起こりがちな悩みをこの機会に解決しましょう。
工具をメンテナンスする3つのポイントについてご紹介。
工具を使った後は清掃しましょう。手工具は金属部分、電動工具だとビットなどにオイルやグリス汚れ、塗料など何らかの汚れがあればきれいに拭き取る必要があります。水がついたままだと錆びの原因になり得るので、水の場合も拭いておきましょう。
簡単に汚れを拭きたい場合は、乾いた布やウエスなどを使います。汚れが落ちにくいようであれば、石けん水を含ませた布で拭く方法もあります。この場合は後で乾拭きしてください。可動部分に汚れや水が残りやすいので、怪我をしない程度に可動させて拭き取ります。
電動工具はコンセントを抜いたりバッテリーを外して、電源を完全に落とした状態で作業を行いましょう。作業直後は本体が熱を持っているので、冷めたタイミングで清掃してください。
清掃後は工具にオイルを塗っておくことで錆びから守ったり、可動部の摩擦を低減して工具の動きがスムーズになり、使う時の操作感が向上します。
工具にオイルを塗る方法
オイルの種類はさまざまですがペンチやニッパー、スパナやレンチといった手工具、電動工具のビットなどには用途の幅が広い「マシン油」があればメンテナンスに使えます。
使い方は金属部分全体に薄く塗ります。錆びたりなどして摩擦が起きやすい可動部分も忘れず塗っておいてください。購入したオイルに使い方が載っていることが多いので、商品を購入したら詳しい使い方や注意点についても目を通しておくといいでしょう。
工具のオイル漬け方法
オイル漬けといって塗り込む方法とは異なり、工具をオイルに漬け込む方法もあります。この方法は動きが鈍くなっている工具や、たまに行うメンテナンス方法として取り入れると、中までしっかりオイルが染み渡るのでおすすめです。
オイル漬けには浸透性が高く防錆性能も兼ね備えたオイルや、工具専用のメンテナンスオイルを選びます。
ステンレス製の容器などオイルに耐性がある材質のトレーなどを用意して、そこへ工具を入れ、工具の可動部が浸るまでオイルを注いだら丸一日漬け込んでおきましょう。一日経ったら工具を取り出し、乾いた布やウエスで拭き取って完了です。
刃がついた工具であれば切れ味が落ちていないか、刃が欠けていないかといった、購入時との違いを比較して傷みがないかどうかを確認しましょう。
工具は不具合があるまま使い続けると、重大な事故に繋がるおそれがあるので注意が必要です。
切れ味が落ちてきた工具は、ヤスリで刃先を研ぐといった方法がネット上などで紹介されていることもありますが、ニッパーなどを研いで使うと刃先が揃わなくなります。基本的には買い替えることをおすすめします。
ここまでは工具の金属部分の汚れ落としや錆び対策といったメンテナンス方法を中心にご紹介しましたが、工具の種類によっては他のメンテナンスも必要になります。
刈払機(草刈機)やエンジンカッターといったエンジンを動力源とする工具の場合、長期間使用しないようであれば、燃料タンクとキャブレター内からガソリンを抜いておかなければなりません。そのままにしておくと、成分が固まり詰まる原因になります。
また、キャブレターに不純物が溜まったことによりエンジン不調を引き起こさないよう、専用のクリーナーを使って定期的にキャブレターを綺麗に清掃しておく必要があります。
清掃方法は、吹き付けるか漬け込むかです。スプレータイプであれば吹き付けて汚れを落とすことができ、漬け込む場合はステンレス製の容器にキャブレターを入れて、キャブレタークリーナーで浸します。詳細な使い方や時間は、製品に記載の内容に従いましょう。
作業時は外で行うなど、十分な換気を確保してください。手袋やゴーグルといった保護具の装着も必須です。
エアツールのトラブルで多いのがオイル切れです。メンテナンス方法は、エアツールの使用前か使用後に、エア取入口からオイルを数滴入れて低速で空運転させて馴染ませます。詳細な馴染ませ方は製品に付属の取扱説明書にやり方が記載されているので、確認してください。
ここで使うオイルの種類は、必ず専用のエアツールオイルを選びましょう。
今回は工具のメンテナンス方法についてご紹介しましたが、それ以外に長く使うためには何に注目すべきか?コツを確認しておきましょう。
メンテナンスをしていても錆びるのが早いと感じているようであれば、できるだけ錆びない素材の工具を選ぶことも大切です。
クロム・モリブデン・バナジウム・ニッケルとマンガンといった素材でできた工具は、耐熱性や耐食性があることから、長く使える素材として選ばれています。ほかにも、錆びにくいよう表面処理が施されている工具もおすすめです。
工具にとって湿度が高い場所は大敵です。メンテナンスを済ませた後は工具箱や収納ケースに収めておく。または、工具置き場などに戻しておくことになると思いますが、いずれにしても空気が乾燥していることが重要です。
工具箱や収納ケースの中には工具と一緒に乾燥剤を入れておくといいでしょう。工具置き場の空気中の湿度に関しては、湿度計をひとつ置いておき、湿度が管理できるようにしておくことが理想です。
湿度を下げるには、エアコンの除湿機能を使うか、除湿機を置くのも効果的です。手洗い場など湿度が高くなる場所からは遠ざけて保管するだけでも、湿度は下げられます。
プラスチックやゴムを使用しているものだと、直射日光に晒されるとすぐに劣化するので、紫外線のダメージを受けない場所で保管しておくことも大切です。
電動工具にトラブルが見られる場合は修理に出せる場合が多いです。取扱説明書に記載の問い合わせ先やホームページを開いて、製品のメーカーに状態を伝えて相談しましょう。
保証が受けられるかどうか、保証期間についてはメーカーにより扱いが異なります。保証を受けるには購入日がわかるものが必須で、なければ受けられません。保証書やレシートを必ず保管しておいてください。
ペンチやニッパー、ドライバーといった握りものなどの手工具は、修理に出さず買い替えることになる場合がほとんどです。購入時点で気になる点があれば、製品メーカーに問い合わせることをおすすめします。
今回は工具をメンテナンスする3つのポイントについてまとめました。
今後も工具に関するコラムを更新していきますので、楽しみにお待ち下さい!
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