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2025/12/26

DIY

【DIY】窓の寒さ対策が簡単にできる方法10選!

【DIY】窓の寒さ対策が簡単にできる方法10選!

窓の寒さ対策が簡単にできる方法を10パターンご紹介します。

窓の寒さ対策になる方法が知りたい方向けに、DIYで簡単にできる技を複数ご紹介します。緊急時に家にあるもので対処したり、賃貸でできるかどうかわからない場合でも、はめたり置くだけでできる技もあるのでぜひチェックしておいてください。

また、記事の最後にはリフォームの補助金のことについても少し触れています。

部屋の寒さ対策を窓からしたい!そんな時に

冬になるとどこからか冷気が入ってきて部屋がいつまで経っても暖まらない。そんな時に見直すべきは、「窓」です。冷気の多くは外から入ってくることが原因なので、窓から寒さ対策をすると効果的です。

窓から寒さ対策をするとはいっても、リフォームを今すぐする気はない。または、賃貸で改造することができないといった悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。ところが近年では、DIYで窓の寒さ対策を簡単にできるアイデアが共有されています。

決してお金をかける必要はなく、ホームセンターや100均など、身近なお店で揃うアイテムで対処できる場合がほとんどです。次の項目から10パターンのDIY方法をご紹介するので、やり方をチェックして、できそうなものから取り入れてみてください。

窓の寒さ対策が簡単にできる方法10選

窓の寒さ対策が簡単にできる方法を10種類ご紹介します。

厚手のカーテンをかける

今回ご紹介する数ある窓の寒さ対策の中でも、最も基本的な方法がカーテンを厚手のものに取り替える方法です。今使っているものは暖かい季節用にして、冬になったら専用の厚手のカーテンに取り替えるのがおすすめです。

冬ならではの色柄のカーテンを選ぶと、インテリアも冬仕様のものが楽しめるようになります。カーテンはただ単に厚手のものを選ぶ以外にも、「防寒カーテン」と呼ばれる冬仕様の製品が展開されていることがあるので、そういったものを選ぶと効果的です。お近くのインテリア用品を取り扱う店舗でチェックしてみてください。

カーテンライナーをかける

カーテンライナーとは、カーテンの裏地の役目を果たすものです。カーテンの裏側に取り付けることで、室内の温度をより効率的に保つことができるため、冬場に取り入れるといいでしょう。

現在レースカーテンをつけているようであれば、冬場は取り外して、断熱カーテンライナーに交換するだけで窓からの寒さ対策ができます。あまりインテリアに響かないメリットがあるので、よく来客があり、部屋のイメージを変えたくない場合などにおすすめです。

窓に緩衝材を貼る

窓に緩衝材を貼ることでも寒さ対策ができます。緩衝材とはプチプチと呼ばれている梱包用のクッション材のことです。窓と室内に空気の層ができることから、暖かい空気が外へ流出しにくくなるほか、冷たい外気も部屋に伝わりにくくなります。

緩衝材は荷物を受け取った際についてきたものを保管しておいて寒い時期に使うのもいいですし、100均で購入することもできます。

貼り方は簡単で、緩衝材を窓のサイズに合わせてマスキングテープなどを使って貼るだけ。あまり粘着力が強い両面テープなどを使うと、剥がす時に壁などを傷めるおそれがあるので、マスキングテープの上から使うなど工夫してください。ガラス部分だけでなく、窓枠まで覆うのが寒さ対策のコツです。

プラダンで二重窓風にする

プラダンとはプラスチック段ボールのことで、二重窓風にすることで寒さ対策になります。貼り方によっては擦りガラスのようなイメージに仕上がることもあるので、見た目もあまり違和感がありません。※アルミサッシ部分の対策にはならないので、隙間テープなどと併用することをおすすめします

貼り方は、窓ガラスのサイズに合わせてカットしたプラダンを、窓に貼り付けるだけ。窓枠に貼る場合はテープ類を貼っても綺麗に剥がせる場合が多いので、セロハンテープや幅の広い梱包テープ(クリア)で貼り付けることができます。窓の面積が大きく浮いてしまう場合は、浮きやすい部分を両面テープで補強するといいでしょう。

プラダンはホームセンターや100均で購入可能です。DIYが得意であれば、プラダンと簡易内窓用レールを使って、簡易窓を作る方法もあります。

スタイロフォームをはめる

スタイロフォームとは、発泡プラスチック系といわれる種類の断熱材です。実際に断熱材や冬の寒さ対策として使われているものなので、DIYにも使うと効果に期待できるでしょう。

使い方はシンプルで、窓枠の形に合わせてカットしたらはめ込むだけ。ホームセンターでサブロク板サイズ(910mm×1820mm)のものが1,000円以内で販売されていることがあるので、安く済ませたい場合にもおすすめです。

簡易の内窓を取り付ける

内窓が作れるキットがamazonなどの通販サイトで発売されています。キットで作成した内窓は本物の窓に近いような仕上がりに期待できるので、あまり部屋のイメージを変えたくない、インテリアにこだわりがある方にもぴったりです。

キットの多くは窓のフレームになる部分と戸車がセットになっているため、ポリカーボネートの中空ボードなどと組み合わせて使います。備え付けのレールに走らせるか、場合によっては貼り付けて使うこともあるでしょう。出窓にも適しています。商品の口コミも参考にしながら、好みのものを見つけてください。

隙間テープで窓の隙間を塞ぐ

窓ガラスとサッシの間に隙間があると冷気が入ってくることはもちろん、暖房をつけていても、暖かい空気まで外へ出ていってしまいます。そこで取り入れたいのが隙間テープで、隙間風に限らず、虫やホコリの侵入を防ぐことにも役立ちます。

使い方は、サッシのサイズに合わせてカットしたら貼り付けるだけ。特に年数が経っていると隙間を感じやすくなってくるので、取り入れてみてください。上記でご紹介したプラダンなどと併用するのもいいでしょう。

アクアポールで窓の隙間を塞ぐ

アクアポールとは、プールスティックなどとも呼ばれる、プールなどで使用される浮力のあるポールを指します。このポールを窓の隙間風対策に使う方法があります。

作り方は、アクアポールを窓枠のサイズにカットしたら、断面図で見ると半分のところまでにカッターで切れ目を入れます。窓の代わりになるもの(プラダンなど)をカットしたら、縁にアクアポールをはめ込みましょう。仕上がったものを更に窓枠へはめ込んだら完成です。

この方法は、はめ込めるような奥行きがあるタイプの窓に適しています。プールで使うものであることを活かして、浴室で使うのがおすすめ。浴室といえば扉側の冷気も気になると思いますが、突っ張り棒を使ってシャワーカーテンをかけておくと少し寒さが和らぐ可能性があります。

置くだけでできる冷気パネル

冷気パネルといって、置くだけで窓の寒さ対策になるものが発売されています。こういったものであれば、賃貸でも取り入れやすいでしょう。

蛇腹状になったものであれば、衝立のようにして使うこともできるので、窓に限らず室内のどこにでも置いて使えます。

[緊急時におすすめ]家にあるもので窓の寒さ対策をする方法

急な寒波により、緊急で寒さ対策をすることになった。こんな時は、家にあるもので対策をしましょう。

ダンボール

ダンボールがご自宅にあれば、窓に貼り付けることで簡単な寒さ対策になります。焦ってガムテープを壁に貼ってしまうと、剥がす時に壁を傷つけてしまう可能性があります。マスキングテープなどを活用するか、窓枠など剥がせる部位に貼り付けるようにしましょう。

タオル

サッシに細長く丸めたタオルを詰めておくと、冷気が室内に流れ込むのを抑えられる可能性があります。結露が出た時にも、そのまま水分を吸わせて洗濯できるので、ラクに寒さ対策ができるでしょう。

まとめ

今回は窓の寒さ対策が簡単にできる方法を10パターンご紹介しました。
今後も工具に関するコラムを更新していきますので、楽しみにお待ち下さい!

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