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2026/01/07

DIY

パイプベンダーとは?選び方や使い方のコツについて解説!

パイプベンダーとは?選び方や使い方のコツについて解説!

パイプベンダーとは何なのか、工具の選び方や使い方のコツについて解説します。

パイプベンダーとは何に使うものなのか知りたいという方向けに、詳しい情報をはじめ商品の種類や選び方、使い方についてもまとめました。

知識として調べておきたい。または実際に使う予定があり、準備中であるという現場のプロはもちろん、DIYを楽しみたい方もチェックしておいてください。

パイプベンダーとは

パイプベンダーとは、別名チューブベンダーとも呼ばれるパイプ素材を曲げる際に使う工具です。主にアルミ・銅・真鍮・鉄・ステンレスといった金属パイプの曲げ加工に対応しており、特定の角度や形状に曲げることができます。パイプの断面図を見た時に構造を損うような変形(潰れやシワ)がなく、できるだけ真円を保ちながら曲げられるのも特徴です。

曲げ角度や寸法を正確に出すとどのようなメリットがあるのかというと、見栄えに大きく影響することはもちろん、液体や気体が通る場合はスムーズな流れが保たれます。また、パイプは長さを出すために継手(接続部品)を使いますが、曲げることで対応できれば液体の場合は漏れの原因となる箇所が減って信頼性の高い構造が実現します。

内部に配線を通す場合も同様で、曲げる角度が滑らかで真円が保たれていると、配線のスムーズな挿入や引き出しが可能です。変形があると配線が摩擦によって傷つくなどのトラブルが増えるので、パイプベンダーとは曲げ加工には必須の工具といえるでしょう。

そんなパイプベンダーですが、商品の選択肢が非常に多いです。パッと見たところでは商品ごとにあまり違いは感じられないものの、概要欄を見ると細かく内容が異なることがわかります。種類が多いと、どれを選べばいいのか迷ってしまうという方は多いのではないでしょうか。

そこで次の項目では、数あるパイプベンダーから必要なものを選び出せるよう、種類と選び方について詳しく解説します。この機会に確認しておいてください。

パイプベンダーの種類と選び方

パイプベンダーの種類と選び方について解説。

駆動方法について

パイプベンダーとはいくつか駆動方法があり、それぞれ特徴が異なります。

手動タイプ

手動タイプのパイプベンダーとは電気などを使わず、てこの原理で曲げるのが特徴です。持ち運びがラクで、電源が使えない場所でも使える魅力があります。

そのため比較的やわらかい素材であるアルミや銅、または硬い素材である鉄やステンレスといったものに関しては、薄肉(肉厚が薄いもの) に限られます。手動タイプは多少の力と技術が必要ではあるものの、小規模な作業向けで手軽です。価格も手頃なので、DIY用に気軽に使いたい場合にぴったりでしょう。

電動タイプ

電動タイプのパイプベンダーは電動モーターで駆動するので、安定且つ強力な曲げ加工が可能です。精度が高く操作がスムーズなので、大量生産をする場合におすすめ。工業や商業環境ではこちらのタイプが主に使われています。

油圧タイプ

油圧タイプのパイプベンダーとは、少ない力でパワフルに曲げ加工ができるのが特徴です。硬質なステンレス、肉厚なパイプ加工に最も適した駆動方式です。油圧式に関しては「手動油圧式」と「電動油圧式」どちらもあり、いずれも圧倒的なパワーを持ち、大径のパイプを比較的楽に曲げることができます。

手動タイプの加工方式

上記で手動・電動・油圧タイプの駆動方法があることについて触れましたが、ここから更に加工方式を分けてご紹介しましょう。

レバー式

ハンドルを回して曲げ加工を行うのがレバー式です。てこの原理を利用して、パイプをダイ(型)に巻き付けて曲げるシンプルな方式です。パイプサイズに合ったものを選ばなければなりませんが、3サイズのパイプ加工に対応したものもあります。

ラチェット式

ガイドとシューで上下からパイプを挟むことから、幅広いサイズのパイプに対応できるのがラチェット式の特徴です。ラチェット機構により、ハンドルの操作を細かく区切りながら、小さな力で段階的に大きく曲げることができます。

ロール式

きれいに曲げられるパイプベンダーをお探しであれば、ロール式が適しています。3つまたはそれ以上のローラーを手動で回すことでパイプを徐々に送り、決まった寸法でカーブを描きながら曲げていきます。本体は比較的大型で重量があり、大きな曲げ半径(R)や長尺パイプの曲げにも使用可能です。

足踏み式

足踏み式は、電線配管の曲げ加工に使われることの多いタイプです。足でベンダーの先を踏んだら、力を入れて一気に曲げ加工が可能。90°に曲げやすいのが特徴です。

ヒッキ式

ヒッキ式は足踏み型同様、電線管の曲げ加工に向いています。パイプにベンダーの先端をかませたら、少しずつ曲げていくことができます。力の加減を見ながら曲げる必要があり、少々経験を必要としますが、比較的自由な形に加工できるのが特徴です。

電動タイプの加工方式

電動タイプの加工方式を分けてご紹介します。

ローターリードロー式

ローターリードロー式は、全電動式とも呼ばれる高精度な曲げ加工です。応用範囲が最も広い加工方法でもあり、薄肉パイプをはじめ厚肉パイプ、極小R曲げも可能です。

ロールベンディング式

ロールベンディング式は、電動モーターでローラーを駆動させ、自動でパイプを送り出しながら徐々に曲げる加工方式です。円形やアーチ、スパイラルといった大きな曲線を描いたり、自由な形状の曲げ加工を得意としています。

パイプのサイズと肉厚

ここでいうパイプのサイズとは管外径を指し、モデルごとに対応する径が異なります。商品の概要欄に記載の「管外径」や「適合パイプ外径」という項目を確認しましょう。

また、肉厚の確認も重要です。「肉厚は1.2mm程度までを目安」といった表記を確認してください。外径・肉厚ともに規定を超えるパイプを無理に曲げようとすると、パイプの潰れやシワ、破損の原因になるので注意が必要です。

曲げ半径の数値を確認

曲げ半径(R)とは、曲げ加工を施す際の曲げ位置〜曲げ中心部までの半径を指します。「0〜180mm」といったmm単位で表わされており、この規定を超えて曲げようとすると、パイプが破損する可能性があります。合わない本体で無理に負荷をかけないようにしてください。

メーカーをチェック

パイプベンダーとは商品の選択肢が多いので、メーカーにもこだわりたいところです。有名且つ人気があるメーカーには精度が高い、強度があるなど、選ばれている理由があります。

泉精器製作所・イチネンTASCO(タスコ)・SUPER TOOL(スーパーツール)・Panasonic(パナソニック)・BBKテクノロジーズなどがおすすめのメーカーとして挙げられます。

パイプベンダーの使い方

パイプベンダーとは何なのか、選び方についても解説しましたが、ここで使い方についても簡単に解説しましょう。

最も定番である手動タイプのレバー式と、ラチェット式パイプベンダーの使い方をご紹介します。正確な使い方は製品や種類ごとに異なります。取扱説明書を必ず確認してください。

レバー式の使い方

パイプベンダーを使う前に、パイプに曲げ始めの基準線(Lマークなど)をつけておきます。

印がつけられたら、パイプベンダー本体のシューとガイドの間にパイプを差し込み、あらかじめつけておいた印を、シューまたはガイドに刻印されている曲げ始めの基準線(0の部分)に合わせます。

合わせたら、曲げたい角度の目盛りまでハンドルをゆっくりと回しましょう。ハンドルを回す際は、一定の速度を保ちながら曲げると、潰れやシワのないきれいな曲げ加工ができます。

ラチェット式の使い方

パイプベンダーを使う前に、パイプに曲げ始めの基準線をつけておきましょう。

印がつけられたら、使用するパイプの外径に合ったシュー(曲げ型)とガイドを本体にセットします。続いて、パイプベンダー本体を開き、パイプをシューとガイドの間に差し込みます。パイプにつけた印を、本体の曲げ始めの基準線(0の部分)に合わせてください。

ラチェット機構が正しく作動するよう、本体のレバーやスイッチが曲げ方向に設定されていることを確認しましょう。ハンドルを握って、カチカチと小刻みに操作すると、ラチェット機構によりパイプがゆっくりと曲げられていきます。曲げる際は、一定の速度で進めます。

希望の角度までパイプが曲がったら、レバーを倒してパイプを外して完了です。

まとめ

今回はパイプベンダーとは何なのか、工具の選び方や使い方のコツについて解説しました。
今後も工具に関するコラムを更新していきますので、楽しみにお待ち下さい!

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