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配管を施工するときに必要な工具を12種類ご紹介します。
配管を施工する際にどんな工具が必要になるのか?さまざまな道具がある中でも、特に必須とされているものを中心に情報をまとめました。
選ぶ時のコツや新製品の情報を手に入れるにはどうしているのかといったことについても触れているので、気になることがあれば参考にしてください。
配管は私たちの生活において重要な役割を果たしています。給水や排水、ガスや空調など「ライフライン」と呼ばれるものの大半を支えている部分であり、そこへ携わる専門の技術者も数多く存在します。
現場で工具を使う人であれば、職場の仲間同士で工具の情報を共有し合う場合がほとんどです。しかし、配管の技能試験を受けようかと考えていたり、DIYで自宅の配管作業を行いたい場合(※簡単な修理など一部に限る)に、どのような工具を使うのか気になるということもあるのではないでしょうか。
そこでここでは、配管を施工するときに必要な工具についてご紹介します。
配管を施工するときに必要な工具を12種類ご紹介。
配管を支える金具の取り付けや取り外しに使う道具といえばドライバーです。基本的にプラスドライバーの2番とマイナスドライバーの6番がよく使われるため、この2本があると活躍します。グリップ力の強いもので、防錆処理が施されている製品がおすすめです。
モンキーレンチとは、口径部を調整することでいろいろなサイズのボルトやナットを回すことができる工具です。オーソドックスな中型サイズのものを1本持っていれば、幅広い用途に対応できるでしょう。
配管工事では「ウォーターポンププライヤー」と呼ばれる種類のプライヤーを使うのが一般的です。モンキーレンチよりも対象物をしっかりと掴むことができます。傷をつけたくないデリケートな素材にはプラスチック製を、固着した部分を緩める必要がある場合などは、鉄や合金鋼製のものがあると作業効率が上がります。
配管工事では「パイプカッター」や「配管カッター」と呼ばれるカッターを使い、塩ビ管や保温材、ゴム板などをカットします。切断する素材とサイズに合ったものを選びましょう。狭い場所でも使えるラチェット式、少ない力で切断面がきれいに仕上がる回転式と方式にも選択肢があるので、作業内容に合った工具が見つかります。
フレアツールとは、空調配管などで使われている銅管の端をラッパ状に広げるために使う工具です。ラッパ状に広げることで、もう一本の配管を包み込むようにしっかりと接続することができます。
配管を切断した時にできるバリを取り除く、「面取り」目的で使うのがリーマーです。バリを取り除かなければ配管をうまく接続できなかったり、配管が詰まりやすくなったりとトラブルが発生することから、重要な過程のひとつです。
バイスは配管のカットやねじ切りする際などの加工工程において、固定しておくために使う、いわゆる「万力」です。現場では工事用車両に取り付けて使ったり、スタンドを取り付けることで自立させることもできます。
パイプを掴んだり曲げたりする作業において活躍するのが配管用ベンダーです。「パイプベンダー」や「チューブベンダー」と呼ばれることも多く、てこの原理を利用することで、少しの力でもしっかりと金属管を曲げられるのが特徴。比較的柔らかいアルミや銅などは手動式、厚い金属製・大径の配管には油圧式、パワフルな力を必要とするなら電動式がおすすめです。
配管をしっかりと掴む必要がある際に使う工具がパイプレンチです。ギザギザのアゴと調節可能な構造によって、丸い配管を動かないよう掴むのが特徴。継手の締め付け・緩め作業や、一時的な固定などにも使います。
ねじ切り機は別名「パイプマシン」とも呼ばれる、配管を切断したりパイプ同士を接続するための加工を施す工具です。プロの現場では負担の少ない電動式が採用される場合がほとんどですが、状況に応じて手動式を選ぶことも可能です。
ガスバーナーやトーチで配管(銅や真鍮)を加熱させながら、ロウ材(融点の低い金属)を使用して配管同士を接続させる方法があります。この方法はプロの現場に限らずDIYなどでも取り入れられています。
配管の接続部分を繋げる際に溶接機を使用します。耐久力や強度が求められる部分で活躍します。耐久性を求めるならアーク溶接、溶接棒を使用して配管を繋ぐTIG溶接、鉄や軟鋼などの溶接に向いている炭酸ガスを使用するMAG溶接など溶接機には種類があります。
配管を施工するにあたって工具以外にも必要になる道具をご紹介。
水平器は、地面に対して配管の取り付け時に傾斜や角度を測ったり、支持金物の水平を確認するための道具です。手軽に使える気泡式・離れた場所でも使えるレーザー式・精度の高いデジタル式といった種類があるので、作業状況に合わせて選びましょう。
スケールは、薄い金属でできた巻き尺です。主に配管や工事箇所を正確に計測をするために使うもので、使用頻度が高い傾向にあります。垂直方向に長距離を計測することもあるので、折れにくい製品が選べると尚良いでしょう。水に濡れやすい場所で使うようであれば、サビに強い製品を使いましょう。
シールテープは、配管の接続部分に使います。素材はテフロン製で、オイル漏れや水漏れを防ぐことに役立ちます。自宅のシールテープの傷みが気になった際などに、DIYで補修を行うことも可能です。
ウエスは主に拭き取りや清掃などを目的とした用途があり、ブラシは筒状のもので、パイプの内面処理や内面研磨などに使います。配管を保つためのメンテナンス、研磨や清掃といった用途で活躍します。
安全保護具は作業中の事故や怪我を防ぐために身に着けるものです。作業服・ヘルメット・安全靴・手袋・ゴーグル・防塵マスクなど、作業内容によって身に着けるものが異なります。配管作業に限らず、どのような作業においても保護具は身につけましょう。
工具を選ぶ時はどのような点に注目すべきなのか?コツをご紹介。
工具を選ぶ時は、基本的には有名な工具メーカーの製品を選んでおくと失敗しにくいです。製品メーカーのホームページを確認すると、工具の種類ごとに保証期間について詳しく情報が掲載されたページが設けられていることもあるので、購入前には確認しておくと安心です。
最近はネット上でノーブランドの工具が安く買えることもありますが、そういった製品は安全が保証されていないので注意しましょう。
今回さまざまな工具をご紹介しましたが、工具がセットで売られているものもあります。有名なメーカーであれば「配管工具セット」といって、配管作業に使える工具や道具が一式入ったものが売られているので、そちらもぜひチェックしてみてください。
こういったセットを購入すると、持ち運びに便利な工具用の箱がついてくることもあります。そのまま必要な道具だけをピックアップしたり、足りない分は少し追加して持ち運ぶのもいいでしょう。
今回は配管を施工するときに必要な工具を12種類ご紹介しました。
今後も工具に関するコラムを更新していきますので、楽しみにお待ち下さい!
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