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スコヤとさしがねの違いとは?それぞれの種類と選び方について解説します。
スコヤとさしがね、それぞれの測定工具の違いがわからないという方向けに、種類や選び方についてまとめました。
類似している工具ということもあり、作業現場においてどちらを使うべきか、DIYにはどっちが向いているかといった疑問があれば参考にしてください。
大工や家具職人、DIYをする人はさまざまな工具を揃えます。その中でも初歩の段階で必要になるのが測定工具です。測定工具とは幅広い意味であらゆるものを指しますが、今回は長さや角度を測る時に使うものに注目しました。
例えば木材をカットするにあたって、長さや角度を出してから切り出すには、目印となる“罫書き(けがき)”を行う必要があります。その際に使う工具には何を選ぶべきなのか。ここでは、類似しており比較されがちな2つの工具の違いについて解説していきます。
スコヤとは「完全スコヤ」とも呼ばれており、L字の形をしているのが特徴です。正式名称は直角定規がJIS規格(日本産業規格)で定められている正式名称です。
多くはステンレスでできています。見た目は短手側(妻手側)が分厚くなっているものが多く、目盛りは長手側にしかついていないもの、短手側と長手両方に目盛りがついているものなど種類はさまざまです。
土台部分に厚みがあることで素材に密着させることができるため、安定して垂直な線が引きやすい特徴があり、精密な測定や正確な罫書きを行う際に使います。
素材に対して45°や90°といった角度をつけるのに便利で、用途に定義はないものの、主に鉄(鉄鋼)などを主材料とする建築現場・建設業に関わる職人や、製造業に関わる職人が使います。(両方を使い分けることもあります)
さしがね(指矩)とは、別名で曲尺(かねじゃく・きょくじゃく)とも呼ばれる測定工具です。
素材はステンレスや鋼、真鍮といった金属製であり、全体的に薄い金属板でできています。見た目は短手(妻手)と長手が一本のL字型になっており、目盛りは短手と長手の両方、そして内側にもついているのが特徴です。
木材などの素材に対して長さを測ったり平行線を引いたりと手軽に使うことができ、30°・45°・60°の線を引くことも可能です。主に木材などを主材料とする大工や家具職人などがさしがねを使う傾向がありますが、DIYなど個人での制作活動用としても活躍します。
スコヤとさしがね、これらの違いとは何なのか。L字型の測定工具という点では同じで、素材も金属製のものが多いことから、一見すると似ています。しかしスコヤ(特に台付きのもの)の方が精度が高い上、厚みもあることから歪みが出にくく、正確に測定することができます。
一方でさしがねは薄く作られているぶん歪みが出やすく、特に変形させてしまうようなことがあれば、精度は落ちがちです。
価格にも違いがあり、スコヤはエントリーモデルだと2,000円前後で手に入りますが、プロ仕様の更に高精度なものになると数十万するものもあります。さしがねは500〜15,000円ほどのものが一般的です。
プロの職人だと作業内容に応じて必要な測定工具を選択することになりますが、DIYの場合はどちらを選ぶか迷いがちではないでしょうか。安定した罫書きを行うにあたって精度の高さを求めるようであればスコヤを選ぶのも手ですが、一般的にDIY用にはさしがねの方が手軽で好まれています。
上記では違いについて解説しましたが、ほかにも類似した工具があり、それらとの違いについてご紹介します。
プロトラクターといって、分度板と竿が一体になった工具があります。竿を動かし、分度板の目盛りから任意の角度を読み取るのが特徴です。
近年では、この分度器の目盛りが付いた自由スコヤとして一体型になった製品も存在します。任意の角度を設定・固定して罫書きや検査を行うという点において、プロトラクターと実質的に同じ使い方をします。
文房具として展開されているL型定規があります。さしがねは金属製であるのに対し、文房具のL型定規はプラスチックやアクリル製のものが多く、製品名には製図用や裁縫用といった表記があります。
種類と選び方についてご紹介。
いくつか種類があり、それぞれ形状や角度、使い方が異なります。
完全
最も定番のタイプとして知られるのがL字型の完全スコヤです。正確な罫書き線を引くことができ、ひとつあると便利です。ブレードの端に逃げ穴がついていると、直角を正確に出す際にガタつきが抑えられます。
止型
止型(留め型)は、内角が45°に合わせられる台形のものです。これらの角度で罫書き線を描くために作られた専用のもので、額縁や箱物の留め加工の墨付けなどに便利です。
自由
金属板が複数枚組み合わさり、ネジを緩めることで自由に調節できるのが自由タイプです。45°以外の角度の罫書きや、図面や現物の角度をうつす際に活躍します。
一発止型定規
一発止型定規は、台形と長方形の板が垂直についたものです。木材などの90°に曲がっているところへ板を当てたら、2つの角度を一発で罫書くことができます。幅や厚みのある木材の直角を出す際に使いやすい利点があります。
大きなものをはじめ小さなものまで、さまざまなサイズ展開があります。素材の角度を計測する幅が狭い場合に関しては、小さめのものを選ぶといいでしょう。 ただし小さなものを選べばメリットばかりというわけではなく、罫書き線が引きにくい場合があるので注意が必要です。用途に合わせて、いくつか使い分けられるのが理想です。
目盛りの始まる位置はメーカーや製品ごとに異なります。例えば内側に0から始まる目盛りがついているものは、素材のサイズを計測するのがラクということもありおすすめです。
また、角度を調節できるものだと目盛りなしの場合もあります。必要に応じて選んでください。
ノーブランドの製品が発売されていますが、精度の高いメーカーの製品がおすすめです。SK(新潟精機)・シンワ測定・TRUSCO(トラスコ)・理研計測器などが人気メーカーとして挙げられます。
種類と選び方についてご紹介します。
主に形状(断面)で種類が分けられます。
同厚
同厚は、長手・妻手の厚さが均一で、断面図が平らな形状です。最も定番のものがこちらのタイプで、基本的な罫書き作業に適しています。
厚手広巾
厚手広巾は断面図を見ると、幅と厚みが標準よりも大きく重厚なタイプです。安定性と耐久性に長けており、特に鉄工や土木工事などプロの作業現場において重宝します。
A形
A形は、断面図を見た時の中央に「沢」と呼ばれる溝がつくられており、指で押さえやすくなっているものを指します。溝があることにより、墨つけの際に滲むことなく作業が進められます。木造建築の作業に適しているでしょう。
B形
B形は、断面図を見ると長枝に「沢」と呼ばれる溝があり、短枝は平たいものを指します。白柿を使って罫書く場合、当てている定規を押す力が強いと罫書き線が曲がるおそれがありますが、B形は力に耐えます。建具やさしもの(釘を用いない木工家具)などをつくる際に適しています。
目盛りの振り方は、メーカーや製品ごとに異なります。表も裏もメートル目盛で表も裏も尺目盛で統一された「表裏同目」、表がメートル目盛で裏が尺目盛の「併用目盛」などがあります。
DIY用にどれを選ぶか迷った時は、表裏同目で、表も裏もメートル目盛が使いやすくおすすめです。
ノーブランドの製品が発売されていますが、長く使っていくようであればメーカーの製品が精度が高くおすすめです。SK(新潟精機)・シンワ測定・タジマツール・TRUSCO(トラスコ)などが人気メーカーとして挙げられます。
今回はスコヤとさしがねの違いについてまとめました。
今後も工具に関するコラムを更新していきますので、楽しみにお待ち下さい!
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