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現場監督に必要な道具や便利グッズを20種類ご紹介します。
現場監督に必要な道具を知りたい、便利グッズを取り入れたいと考えている方向けに、おすすめの持ち物の情報をまとめました。
身に着けるものについても併せてご紹介するので、作業着や安全靴など基本的な安全装備や熱中症対策方法が知りたい場合にもぜひ活用してください。
現場監督とは、建築・土木・電気工事現場などで、作業や工程などを管理・監督する仕事です。管理内容は主に現場の全体スケジュールや人員配置、工事で使用する材料を組み立てる際の施工法、現場で働く職人の健康管理も行います。企業への材料費の支払い管理や、建設現場・職場の環境を整えたりと、管理するものは多岐にわたります。
現場監督は、現場で働く職人の安全面や作業工程を管理したりすることが役目なので、現場で工事をすることはありません。しかしこれだけの管理を行うとなれば、必然的に持ち物が増えます。ではその持ち物にはどのようなものを用意しておくべきなのか。現場監督が持っておくべき必要な道具をはじめ、便利グッズについても詳しくご紹介します。
服装の面においても身に着けておくべきものが多いので、安全装備から熱中症対策グッズまで、見落としがないようここでチェックしておきましょう。
現場監督に必要な道具や便利グッズを10種類ご紹介します。
レーザーポインターは、現場での指示出しや指摘箇所がある際の指差し代わりに使います。実際に描けない箇所や高所においては特にレーザーポインターが活躍し、コミュニケーションが取りやすくなります。レーザー色はグリーンがおすすめで、遠距離からの指示出しにおいて視認性が高く、最近は省電力化が進んで電池寿命が延びています。
現場で長さを測る作業がある時に、レーザー距離計があると便利です。ボタンを押すだけでサッと寸法が出せるので、時間短縮につながります。ミリ単位での正確な寸法が求められる場合には、スケールを用意しておくといいでしょう。
現場監督が行うべき安全管理や、作業の進捗管理にも役立つのがカメラです。一般的なデジタルカメラやスマホに搭載のカメラでは、過酷な現場環境に耐えきれず、すぐに故障してしまいがちです。そこで使うのが「現場用カメラ」で、専用のものを使えば、防水・防塵・耐衝撃といったハードな環境にも対応します。
コニカ・ニコン・オリンパスなどさまざまなメーカーから展開されているので、機能や価格をチェックして決めましょう。
近年では、タブレット端末を使ったデータ管理も行われるようになっています。工事現場では紙の図面を紛失してしまいがちということもあり、データを持っておくと安心です。タブレット用のペンも用意しておくとメモ代わりになるほか、現場専用のアプリを使用してスケジュール管理に役立てる現場監督も増えています。
電卓は、寸法指示や原価計算をする際に役立ちます。暗算をして間違えるリスクを考えると、簡単な計算でもなるべく電卓を使用しましょう。タブレットやスマホでも計算はできますが、電卓はアプリを開くなどのロスがなく取り出してすぐに使えるメリットがあります。計算アプリの使用頻度が高いようであれば、この機会に電卓も使ってみてください。
野帳は現場監督をはじめプロフェッショナルに長く愛用されてきた手帳で、雨に強く外でも問題なく使えるタフさが人気です。作業着のポケットに収まるコンパクトなサイズで、持ち運びにも便利です。測量関係の記録や作業記録、メモなど、さまざまな内容の書き込みに役立ちます。
鉛筆やボールペン(油性)は、野帳に文字を書く際に使います。ここで用意するカッターは文房具のことを指し、搬出入の梱包をとく際などに使用します。
木材などのケガキ線として、長い直線を引きたい時に墨つぼを使います。くっきりと黒い線が引けますが、一度引いた線はなかなか消えないので注意が必要です。チョークラインといって粉チョークを使用した線引きもあり、こちらは何度も書き直すことができます。ただし墨つぼよりは見にくいので、好みで使い分けるなどの工夫が必要です。
現場監督は作業を行うわけではありませんが、ドライバー・ラチェットレンチ・ニッパーといった工具を少し持っておくと、作業の指示を出す際などに使えます。これらを常に持っておくことは難しいので、工具箱に入れて車へ積んでおくなど、別のところへ置いて用意しておくといいでしょう。
台車やカートを用意しておくと、道具やサンプル品など、重たいものを持ち運ぶ際に使えるので便利です。一度に多くの荷物を運べるため、移動回数を減らして大幅な時間短縮につなげましょう。「ネコ車」と呼ばれる一輪車がよく使われています。
現場監督が身に着ける服や道具を10種類ご紹介します。
夏の暑い時期をはじめ、近年では春や秋頃でも気温が高い日が増えています。熱中症にならないよう体温を下げるために作業着を空調服にしておくと涼しく過ごせます。
寒い時期は、体を温める装備を準備しておきましょう。現場監督は動いている時間とそうでない時間があることから、動いていない間に作業着の下に着られるコンパクトインナーダウンを用意しておくと便利です。インナーダウンは羽織るものとは異なり、腕章や作業着が隠れない点においておすすめです。
搬出入作業や資材を触る際には手袋(軍手など)をはめておきましょう。滑り止め付きのものやスマホ対応のものを選んでおくと、使い勝手がいいです。冬は寒さ対策で、ヒーターが内蔵された電熱グローブをはめておくと手がかじかむのを和らげることができるでしょう。
安全帯は高所作業に必須です。建設業では、高さ5m未満はフルハーネス型・胴ベルト型いずれかの着用が必須で、高さ5m以上の作業になるとフルハーネス型の安全帯着用が義務付けられています。安全帯の使用時は、サポートベルトを併用することでズレが軽減されるので、重いものを持つ時などに腰への負担を抑えられます。
また、工具を落下させて事故を起こさないよう、落下防止ワイヤーも装着しておきましょう。
安全靴は、作業時の衝撃や汚れから足を守るための靴です。安全靴とはJIS(日本工業規格)によって定められた性能を満たす靴にのみ付けられる名称で、「着用者の足を保護するための靴」となっています。耐油性のゴムが使用されていたり、土砂や水が混入しにくいタイプなどさまざまなものが販売されているので、現場に合った靴を選びましょう。
靴カバーとは、完成間近のエリアへ立ち入りを行う際に、靴底の汚れを内部に持ち込むのを防ぐために安全靴の上から履くものです。靴カバーはかさばりにくいので、ポケットに入れておくことができます。
現場監督を含め、現場にいる人は全員ヘルメットを被る必要があります。ヘルメットは必ずJIS規格の物を選ぶようにしましょう。
腰袋は現場で持ち歩く道具を入れておくバッグを指します。サイズや形のバリエーションが豊富なので、持ち物の量に合わせて、好みの形状やデザインのものを選ぶことができます。
ヘルメットに装着するヘッドライトは、素早く明かりを点けることができます。天井裏など手が塞がりがちな場所でも明かりを照らし続けることができるので、便利です。ピンポイントで必要な場所へ明かりを照らす必要がある時のために、懐中電灯も併せて持っておきましょう。
暑い時期の熱中症対策は必須です。ネッククーラーや冷感インナーといった身体を冷やすグッズ、水分・塩分・糖分を補給するために塩飴や塩タブレットを用意しておいたり、経口補水液やスポーツドリンクも摂るようにしましょう。
熱中症アラームといって、気温や湿度の調査に加え、アスファルトなどの照り返しを含む輻射熱も測れるような機器が発売されています。熱中症リスクを把握するために導入しましょう。
今回は現場監督に必要な道具や便利グッズを20種類を紹介しました!
今後も工具に関するコラムを更新していきますので、楽しみにお待ち下さい!
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