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雪かきを楽にする6つのポイントとおすすめの道具を紹介します。
雪かきを少しでも楽にするために知っておきたい効率のいいやり方や、毎日の作業で疲れないために、おすすめの道具についても詳しく解説します。
また、怪我や体調不良により作業ができない時はどうすればいいのかについても最後に触れています。はじめて寒い地域に引っ越してきた方や、今さら周囲に聞けないと考えている方も、ぜひ参考にしてください。
雪がたくさん積もると、雪かきをする必要があります。雪の重さは1㎥あたりなんと50kg〜500kgにもなるとされており、作業を怠ると雪に埋もれて家の扉が開かなくなってしまったり、積もり続けると家屋が倒壊する危険性もあります。
雪が積もることに慣れていない土地だと雪かきのタイミングがわからないかもしれませんが、雪は10cm以上積もると重くなり作業が大変になるため、早めに対処することが大切です。
積もったそのタイミングで対処できればいいですが、家を長時間空けることもあるでしょう。雪かきを行う時間帯は基本的に早朝がいいとされており、朝7時〜8時くらいまでに作業を済ませておく。または、視界が暗くなったり近隣へ騒音で迷惑をかけないためにも、遅い時間だと夕方〜夜20時くらいまでには作業を終わらせておくことが推奨されます。
雪かきは想像以上に体力が消耗するため、できるだけ短時間で済ませられるのが理想。30分〜1時間以内には終わらせておきたいところです。何度も作業をしなければならない土地に住んでいる方は特に、次の雪かきのために体力を温存しておかなければなりません。
では、作業を効率よく済ませるにはどうすればいいのか?ここでは、雪かきを楽にするポイントや、おすすめの道具についてもご紹介します。
雪かきを少しでも楽にするために知っておきたい6つのポイントをご紹介。
雪かきをする際は腕の力だけで作業をしようとせず、足や腰など身体全体を使うことを意識しましょう。雪を持ち上げるときは背筋を伸ばして膝を曲げ、体全体で持ち上げます。スコップと雪山の距離はできるだけ短く、雪山に近づいた状態で作業を行うことで、より軽い力で楽に持ち上げることができます。
雪を持ち上げる度に身体を強くひねっていると、腰を痛める原因になります。後方へ雪を投げ出す時は腰をひねらず、投げ出したい方向に身体全体の向きを変えて、正面に捨てるようにしましょう。
軽くてやわらかい新雪に使う道具、硬く締まった雪に使う道具と、雪質に合った道具を使い分けられるのが理想です。硬い雪にプラスチックの道具で対処しようとしても、なかなか切り出せず、手間と時間がかかってしまいます。全ての道具をはじめから揃える必要はないので、大変だと感じる作業に応じた道具を徐々に揃えて楽に作業を行えるようにしましょう。
楽に雪かきができるのではないかと、まとめて大きな雪のかたまりを持ち上げようとすると、腰・背中・腕を痛める原因になります。スコップを縦に刺したら、今度は横に刺します。最後に下部を切り離すことでサイコロ状に切り出せるので、身体の負担にならないサイズにしてコツコツと雪かき作業を進めましょう。
雪解け水が染みてこないよう、防水素材の上着を着用します。雪かき作業のために外に出た瞬間は寒いですが、作業をこなしていくうちに身体が暖まり、汗もかきます。温度調整がしやすいよう、重ね着しておくことをおすすめします。暑くなってきたら、不要な分だけ服を脱いで体温調節をしましょう。
また、雪が入らない長靴や深い防寒靴を履いて作業をしてください。滑りにくい靴を選ぶだけでも重心が取りやすくなり、雪かきが楽になることがあります。
引っ越してきたばかりであるなど、雪かきに慣れていないようであれば、近所の人にやり方を教わるのもおすすめです。屋根からの雪の落下や除雪機の通過などもあり、本来であれば予期せぬ事故が起きた時のためにも、2人以上で作業をした方がいいとされています。
しかし一人暮らしだとそうもいかないこともあるでしょう。そういった場合は、近所の人とコミュニケーションを取っておくことも大切です。
何より、土地ごとに雪質が異なるため、この土地ではこの方法が楽に雪かきができるといったコツを教えてもらえることがあります。ネットから情報を手に入れつつも、作業に慣れた人からやり方を教わることも視野に入れてみてください。
雪かきにおすすめの道具を8種類ご紹介します。
雪はね(または雪ベラ・ジョンパ)は、軽くてやわらかい新雪に使う道具です。柄が長いのが特徴で、重い雪を運ぶ時はブレードの近くを握るなど、雪の重さや投げる距離に合わせて柄の握る部分を替えると楽に作業が進められます。硬い雪に対して無理に力をかけて使うと、壊してしまう可能性があるので注意してください。
スノーコップは雪かき道具の代表格とも言えるポピュラーなもので、車載スコップとしても好まれています。柄が短いのが特徴で、材質をプラスチックやアルミにして軽く作られている製品が多い傾向にあります。
雪かき初心者で、とりあえずの1本目として購入するならこちらのタイプのものを持っておくといいでしょう。腕の力だけではなく、足と腰の力も加えると楽に作業が進められます。
ラッセル(またはプッシャー)は幅があるのが特徴で、持ち上げずブルドーザーのように雪を押して移動させたい時に使う道具です。新雪やバラバラになったざらめ状の雪を処理する際に活躍します。腕の力だけに頼らず、身体全体で押すと負担が軽減されます。
スノーダンプ(またはママさんダンプ)は、雪に直接突き刺してすくい、そのまま押し進められる道具です。比較的広い範囲の雪をまとめて運ぶことができるので、やわらかい雪はそのまま、硬い雪は切り出してバラバラにしてからこちらでまとめて移動するといいでしょう。
上半身に力を入れず、腰から進むのがコツです。雪がダンプに付着して離れないようであれば、市販のシリコンスプレーを振っておくと使いやすくなります。
角スコップは四角いスコップで、スノースコップより更に丈夫です。硬い雪を切り出す際などにあると便利です。大きな雪のブロックを載せることができますが、あまり大きな雪のブロックにすると、腰を痛めやすいので注意が必要です。適度なサイズに切り出すことを心がけてください。
鋭角スコップは、角スコップでも対応できないくらい硬い雪を切り分けたり、崩す際に使用します。スコップの中では最も硬い雪に使える上、暖かい季節に土掘り用としても使えるので、1本持っておくと重宝します。
積雪が氷化した場合に、氷に傷をつけて割る目的で使うのがつるはしです。日射があり、気温が比較的高い時間帯に使うのがコツです。力を加えすぎて、氷の下にある外壁などを傷つけないよう注意してください。
より雪かきを楽にするためには、電動式の除雪機を使うのも手です。広範囲にわたって雪かきをしなければならない場合などは、手作業にこだわらず、ある程度は除雪機で済ませ、細かな部分はスコップを使う方法がおすすめです。
家庭用の小型モデルであれば1台につき5万円以内で購入できるので、ぜひチェックしてみてください。音が静かなモデルを選ぶと、早朝でも使いやすいです。
怪我や体調不良などにより雪かきができない時はどうすればいいのか、相談先や依頼できるサービス内容をご紹介します。
近くに家族や親戚、友人などが住んでいるようであれば、雪かきができるかどうか相談してみましょう。
お住まいの自治体の支援制度を確認して、除雪支援事業が実施されているかどうかを確認してみてください。いざという時は頼ることができる場合があります。
雪かきを行う専門業者へ依頼する方法もあります。この場合、ネットで業者を探すことになりますが、サービス内容と料金も一緒に確認しておきましょう。できれば口コミ情報もチェックしておいた方が安心して依頼できます。
今回は雪かきを楽にする6つのポイントとおすすめの道具を紹介しました。
今後も工具に関するコラムを更新していきますので、楽しみにお待ち下さい!
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