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2025/07/04

工具の豆知識

車中泊におすすめ暖房器具5選!

車中泊におすすめ暖房器具5選!

車中泊におすすめの暖房器具を5選ご紹介します。

車中泊におすすめの暖房器具が知りたい、でも選び方がわからないという方向けに、寒い季節に必須のアイテムの情報についてまとめました。

キャンプなどのアウトドアをはじめ、災害時といったいざという時にも防寒対策は必須です。風邪を引かずに安心して睡眠がとれるよう、ここでご紹介する情報をぜひ活用してください。

車中泊を予定している方に

近年、車中泊をする人が増えつつあります。というのもキャンプブームをはじめ、車内で生活をおくる様子を動画にアップする人もいたりと、何かと車中泊を目にする機会が増えたことも影響しています。また、災害時には車で寝泊まりするという手段を選択肢として用意しておくと、いざという時も安心です。

そんな車中泊ですが、冬の寒い時期にはどのようにして防寒対策をすればいいのか。寒くて眠れない、風邪を引いたといったことがないよう、ここではおすすめの暖房器具についてご紹介します。

まずは、車中泊をするにあたって注意すべきことと、暖房器具だけに頼らない寒さ対策のことについても簡単にご紹介しましょう。

車中泊はできる場所・できない場所がある

車中泊にはできる場所とできない場所がある点に注意しましょう。車を停められる場所であればどこでもできるというわけではありません。睡眠が取れる場所には大きく分けて「車中泊が認められている場所」と「仮眠程度の利用が可能な場所」の2種類あります。

車中泊を可能としている場所にはRVパークやオートキャンプ場などが挙げられますが、これらが必ずしも車中泊の対象であるとは限らず、施設ごとにルールは異なります。車をどこに停めるか、ウェブであらかじめ調べてから行くことをおすすめします。また、トイレやシャワーが利用できるかどうかについてもチェックしておくと、過ごしやすいでしょう。

防寒グッズも併用する

今回は車中泊で使える暖房器具をご紹介しますが、真冬は暖房器具だけに頼らないようにしましょう。保温性の高い素材を使用した毛布やブランケットを使ったり、重ね着しやすい服装で過ごすのも効果的です。お湯を入れるだけで体を温められる湯たんぽや、カイロを使うのもいいでしょう。

暖房器具を使う時の注意点

注意点として、約44℃〜50℃前後の温度のものが皮膚に直接、数分から数時間にわたって触れ続けると低温やけどを起こすことがあります。暖房器具・防寒グッズ(カイロなど)は、肌に直接触れないよう使用しましょう。

車中泊で使う暖房器具の選び方

車中泊で暖房器具を使うにはどのようなポイントを押さえておくべきか?選び方について解説します。

安全に使えるかどうか

車中泊で暖房器具を使うにあたって、まず注目すべきことはといえば「安全性」です。車内ということもあり、普通の室内とは環境が異なる点に注意しなければなりません。火を使ったりカセットガスや石油を燃料とするものは、狭い車内では一酸化炭素中毒を引き起こしたり、引火するリスクがあり大変危険です。車中泊での使用は避けましょう。

安全に使えるものを挙げるとすれば、電源から給電を行う暖房器具です。『防寒グッズも併用する』項目でもご紹介した、直接肌に触れないよう使用することさえ気をつけておけば、車中泊でも使うことができます。一部、車中泊では使用できない旨が記載された商品などが存在するので、車中泊で使用しても問題がないかどうかを確認した上で製品を購入しましょう。

持ち運びやすさやサイズ感

車中泊となれば、持ち運びやすさやサイズ感にも注目しておきたいところです。大きくて重いと、持ち運びが大変であるほか、車内で場所を取ってしまう可能性があります。コンパクトなものや持ち手がついているものを選ぶなど、積み込みやすいものを意識して選ぶことも忘れないようにしましょう。

消費電力が小さいかどうか

暖房器具を使用する場合、車中泊では「ポータブル電源」から給電を行うことになる場合がほとんどです。そこで消費電力が大きい製品を選ぶと、長時間使用し続けることが困難になるかもしれません。どれくらいの時間稼働させておきたいかを考えた上で、省電力である暖房器具を選ぶことをおすすめします。

稼働音が静かであるもの

寝る時に稼働音が大きな暖房器具を使用すると、眠れないなど大きなストレスとなる可能性があります。近くに同じように車中泊をしている人がいた場合に、周囲の人の迷惑にならないことも製品選びでは必須条件です。

安全面も考慮して、就寝直前まで車内をあたためたら、その後はできれば電源をオフにすることを心がけましょう。そういった意味でも、防寒グッズも併用することをおすすめします。

これらの製品選びのポイントを押さえた上で、次の項目では車中泊におすすめ暖房器具をご紹介します。自分の睡眠スタイルに合っているであろうぴったりなアイテムを見つけてください。

車中泊におすすめ暖房器具5選

車中泊におすすめの暖房器具を5種類ご紹介。

セラミックヒーター

セラミックヒーターは、セラミックで覆われている電熱線を加熱することで、放出された遠赤外線の熱をファンで送り出して空間を暖める暖房器具です。ポータブル電源に繋いで電気で稼働させることができるため、燃料の補充が必要なく車中泊でも安心して使えます。

軽量且つコンパクトなモデルが多く持ち運びがラクであるほか、車内でも場所を取りにくいでしょう。ただし温風が出ることから、空気が乾燥する傾向にあります。車内には濡らしたタオルを干しておくか、加湿器を併用するなど、乾燥対策を行うことをおすすめします。

パネルヒーター

パネルヒーターは、電気で電熱線を発熱させてまわりを覆っているパネルを加熱し、パネルから放熱させることで空間を暖める暖房器具です。ポータブル電源に繋いで使える手軽さがあるほか、稼働音も静かです。

折りたたみ式のコンパクトなものが多く、車中泊で使用しても場所を取りにくいメリットもあります。セラミックヒーターとは異なり空気を乾燥させにくく、ホコリを舞い上げないといった利点もあります。

一方で空間をじんわりと暖める特徴があることから、空間全体を暖めるのにはあまり向いていません。脚や背中といった、部分的にあたためるだけでじゅうぶんだと考えている場合などに適しています。

電気毛布

電気毛布は、電熱線が入った毛布やブランケットを指します。体に密着させて使うことができるため、しっかりと身体を温めてくれる上に消費電力も抑えられるのが魅力です。

電気毛布には「ひざ掛け」「敷き専用」「掛け敷き両用」と大きく分けて3種類あります。好みのものを選ぶといいでしょう。洗濯機で洗えるものを選んでおくと、汚れても手入れがラクです。

ただし、低温やけどを防ぐために長時間の使用は控えましょう。また、電気を入れたまま寝てしまうと、脱水症状を引き起こす可能性があります。タイマーを設定して寝るか、寝る前には電源をオフにすることを心がけてください。

ホットカーペット

敷いて使えるマット式の暖房器具がホットカーペットです。さまざまなサイズがあるため自分に合ったサイズのものが選べるほか、消費電力も少なくUSB接続ができるので、ポータブル電源やモバイルバッテリーなどから電源が取れて手軽です。温度調節ができるものが便利でしょう。

電気毛布と同様、体に密着させて使うことができる一方で、低温やけどや脱水症状を起こす可能性があります。タイマーを設定して寝たり、就寝前には電源を切ることをおすすめします。

FFヒーター

FFヒーターとは「Forced draught balanced Flue systems(強制給排気式)」を略したものを指し、排気ガスを強制的に車外へ放出する仕組みのヒーターです。暖房能力が高く、車中泊をよくする人にとっては便利だと感じられるでしょう。

今回ご紹介する他の暖房器具とは異なり、こちらは車へ直接取り付ける必要があります。設置工事は車中泊専用のカスタム店などに依頼することになりますが、その際は本体価格と設置工事費の両方がかかります。

車内で暖房器具を使う時の注意点

車内で暖房器具を使う際は、アイテムごとに使用時の注意点がいろいろありましたが、他にも注意すべき点として「エンジンをかけたまま車中泊しないこと」が挙げられます。エアコンを使うためにエンジンをかけたままにしようと、アイドリングをする方もいるかもしれません。

しかしエンジンをかけたまま長時間過ごすと、車内に排気ガスが入り込み、一酸化炭素中毒を起こす危険性があります。一酸化炭素は、においや目に見える変化が見られないことから、知らないうちに中毒状態に陥ります。そういった危険性から身を守りつつ体をあたためるためにも、うまく暖房器具を取り入れて過ごせるようにしましょう。

まとめ

今回は車中泊におすすめの暖房器具を5選ご紹介しました。
今後も工具に関するコラムを更新していきますので、楽しみにお待ち下さい!

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