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工具の置き忘れ対策になる7つの仕組みをご紹介します。
工具の置き忘れ対策になる方法が知りたい。道具がなくなったことがあるので、防ぎたい。そんな時に取り入れるべきおすすめの仕組みについてまとめました。
何度も道具を買い直したくない、重大な事故が起きてはいけない。そう考えているようであれば、この機会に作業環境を見直しましょう。仕事での現場作業はもちろん、趣味でDIYをする方も参考にしてください。
整備士や技術者は、工具の徹底した管理が必須です。作業現場に工具を置いてきてしまうことがあると、人が触ったり落ちてあたってしまう可能性があるほか、製品や設備の内部に入り込むと異物混入になることがあります。これらは単なる置き忘れというミスでは済まされず、重大な問題に発展する可能性もあるでしょう。
なぜ工具の置き忘れが発生してしまうのかについて、さまざまな原因が考えられます。作業後に、その日使った工具の戻し忘れがないかどうかのチェックを怠っている。置き場所や入れる場所が定められていないといったことが原因として挙げられるでしょう。
工具が揃っていないことに気付いたら、早い段階で上司に報告しましょう。
もし紛失した工具が高所などに置き忘れられていることがわかったら、落下事故に繋がるおそれがあり大変危険です。他にも、整備士はエンジンルーム、電気工事士であれば配電盤や制御盤の中などに工具を忘れると大変なことになります。
早めに報告すると紛失した場所を特定しやすいので、早期の報告を心がけましょう。
紛失した工具を探すことになったら、今まで工具を使って作業していた場所を中心に探すことになります。そもそも現場へ持って出たのかどうかわからないといったことがないよう、現場へ出る前には、どの道具を持って出るのかというチェックも毎回忘れないようにしましょう。
工具がなくなる度に探すことになると、無駄な時間がかかってしまいます。安全面だけでなく無駄をなくすためにも、工具の置き忘れ対策になる仕組みを作っておきましょう。次の項目では、対策できるような仕組みをいくつかご紹介します。取り入れられそうなものを選んでみてください。
工具の置き忘れ対策になる仕組みを7パターンご紹介します。
使った工具をどこに戻すか場所を決めていますか?定位置を決めておくことで、ここから取り出す、ここに戻すという決まりができるので、使用後に工具を現場へ置きっぱなしにしてしまうといった適当な行動を防ぐことができる可能性があります。
収納方法も曖昧なものではなく、ここにはこれという明確な置き場所を徹底したり、見せる収納をしておくと紛失にもすぐ気付けるようになります。
工具そのものはもちろん、置き場所となる工具箱や棚にラベリングする方法もおすすめです。これにより、元にあった位置へと工具を戻せるようになります。ラベルには管理番号を記載して、貼り付けておきましょう。
ラベルは作業の邪魔にならない位置に貼り付ける必要があるほか、汚れるようであれば耐水性や耐光性に優れたラベルを使うといいでしょう。
工具のチェックリストを作って、確認する習慣をつけると工具の置き忘れ対策になります。ラベリングと併用するのもいいですが、まずは数が揃っているかどうかをリスト化するだけでも効果が見られる可能性があります。作業の開始時と終了時に確認するようにしましょう。
工具を持ち出す際に、持ち出す人の名前を記載する貸出表を作る方法もあります。チェックリストとは異なり、使用頻度が低い工具や数が限られているものであれば、こちらの方法もおすすめです。数ある中でも重要な工具の管理にも向いているでしょう。
工場内など特定の場所での作業に適用する技として、作業エリアを決める方法があります。この工具はここでしか使えない、という貸出し場所に制限を設けることで、万が一紛失しても、そのエリアを探すことですぐに見つけ出せる仕組みを作ります。隣のエリアと使うものが被っているようであれば、ラベリングなどと併用する方法がおすすめです。
IoT(Internet of Things)タグとは、物に貼り付けることでインターネットに接続し、位置情報を取得できるようにする仕組みのことを指します。取得した情報は、Wi-FiやBluetoothといった専用の通信ネットワークを通じてクラウドに送られるので、PCやスマホで位置情報を確認できるようになります。
導入には専門の管理会社と契約するか、もしくはタグのみを通販などで購入する方法もあります。規模が大きくなるようであれば、契約した方が事故のリスクを削減できるため、費用対効果が高いと言えるでしょう。
工具管理システムとは、所有する工具を管理し、追跡するためのシステムです。工具の種類や保管場所、最終使用日といった詳細な情報を追跡して、紛失を防ぎます。現状の工具管理の課題を相談し、今後どのような管理をしたいかなど最適なシステム構成を提案してくれるので、管理方法について人に相談したい時はこちらがおすすめです。
工具の置き忘れ対策のために日常的にすべきことを確認しておきましょう。
定期的に整理整頓を行うことで、使った工具は決まった位置に必ず戻すという習慣が身につきます。また、現時点でラベリングやチェックリストの作成を導入していないようであれば、定期的に整理整頓を行わなければ工具の一部を紛失していても気付かない可能性があります。紛失したことにすぐ気づけるよう、マメに整理を行うようにしましょう。
作業の開始時と終了時に、必ず手持ちの工具を確認する習慣をつけましょう。どの工具を持って現場へ行くのか、そもそも持って出る工具は揃っているのか。今日使っていない工具をなぜか紛失してしまったというイレギュラーな例にも対応できるよう、自分が今何を持っているかの把握は大切です。
不要な工具は、できるだけ現場に持ち込まないようにしましょう。今日使っていない工具をなぜか紛失してしまう例もそうですが、使っていない工具を紛失するといった余計な手間が増えてしまうことがあります。使うか使わないかわからない工具を腰道具として持ち歩かず、一旦工具箱へ移動させておきましょう。
今回は職場での工具の置き忘れ対策を中心に触れましたが、実はDIYこそ工具の管理はより徹底しなければなりません。DIYの場合は工具の使用者と管理者が自分ひとりということもあり、気を抜きがちです。
自宅で作業をする際に、工具を置き忘れるようなことがあると、ペットや子どもが触って重大な事故に繋がるおそれがあります。
目の前に工具があるわけではなく、例えば作業台の上に置いたままであったり壁に掛けてある場合などに、上から落ちてくるようなことがあれば大変危険です。
職場での紛失と同じくらい自宅での紛失も危険なので、工具は置き忘れがないようしっかり対策を行うようにしましょう。
自宅で工具を管理するには、チェックリストの作成がおすすめです。あらかじめ手持ちの工具リストを作っておき、作業後に全て揃っているかどうかを確認します。
ペットや子どもが触らないよう安全に工具を保管するには、見えない、触らないところへ片付ける方法が適しています。鍵付きの工具箱があるので、その中へ入れて鍵をしておくと直接工具に触れることはないので安心です。
ペンチやニッパーなどの握りモノ、ドライバーやレンチといったハンドツールなどは、引き出し式になったスチール製の鍵付きツールチェストに収納する方法が人気です。ハンドルがついたものを選ぶと持ち運びに便利で、たっぷり入って重宝します。
電動工具はサイズが大きいものが多いので、鍵付きの立体的なアルミケースを活用するといいでしょう。普段から安全にDIYが楽しめる環境を整えておきましょう。
今回は工具の置き忘れ対策になる7つの仕組みを解説しました。
今後も工具に関するコラムを更新していきますので、楽しみにお待ち下さい!
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