工具専門リサイクルショップ エコツール

COLUMN

コラム

2025/12/30

DIY

【初心者DIY】手動で使える釘打ち機を紹介!

【初心者DIY】手動で使える釘打ち機を紹介!

手動で使える釘打ち機を2種類ご紹介します。

釘打ち機には手動で使えるタイプのものがあります。ハンマーや電動工具があるのに専用の機器を使うのはなぜなのか、手作業を行う魅力について用途や特徴を詳しく解説します。

これから新しい道具を使って作業をしてみたい。DIY用に新しい道具がほしいと考えているようであれば、ぜひチェックしておいてください。

記事の最後には、ハンマーの使い方についても少し触れています。

手動で作業を行う魅力とは

工具には手動のものと電動で作動するものがあります。近年は電動工具の製品展開が増えたことに加えてDIYの流行もあり、所有する人が増えました。それでも手動タイプの工具も完全に消えることはなく、今も使い続けられています。これは一体なぜなのでしょうか?

手動タイプの工具の魅力とは

手動タイプの工具は、電源やエアーの力を必要としないことから、コンセントの差し口を確認したりバッテリー残量を気にしたりといった手間がかかりません。手に取ればすぐに使える安心感があり、軽量で操作が比較的簡単であるメリットもあります。

ハンマーがあるのに専用の機器を使うのはなぜ?

今回この記事では、「手動で使える釘打ち機」についてご紹介します。釘打ち機と比較するものといえばハンマーですが、ハンマーがあるのに手動の釘打ち機をわざわざ使うのはなぜなのかという点について触れていきましょう。

まず、釘打ち機は、その名の通り釘をセットして打っていく。ただそれだけのシンプルな機器です。しかしハンマーと異なるのは、自らの力や技術が加わるかどうかという点にあります。ハンマーの場合は力加減や真っ直ぐ釘が打てるかどうかといった技術面が反映されますが、手動の釘打ち機を使うと、力加減や真っ直ぐ釘を打つといった難点を毎回クリアしたまま安定して使っていくことができます。

手動の釘打ち機は電源が不要であることに加え、使い方が把握できたら、誰でもうまく釘打ちができる可能性がありDIY初心者には特におすすめです。

次の項目では手動の釘打ち機についてご紹介するので、製品選びの参考にしてください。

手動で使える釘打ち機を2種類ご紹介

手動で使える釘打ち機を2種類紹介します。ここでは釘と呼んでいますが、主にステープル(コの字型の針)を扱う機器をご紹介しています。

ガンタッカー

ガンタッカーは、先端を素材に押し当ててからハンドルを握ってトリガーを引くことで釘が発射される釘打ち機です。比較的狙ったところへ打ちやすい特徴があり、DIYをはじめ、プロの現場でも使われることがあります。

ガンタッカーは、「タッカー」という大きなカテゴリーに属する工具です。ステープルと呼ばれるホッチキスの芯に似たようなコの字型の針をセットして打つことから、打ち込んだ部分が目立ちやすい懸念があります。そういったこともあり、主に裏側など、普段あまり目にしないような箇所の固定に使われることが多いです。そのためきれいに仕上げるというよりは、打ちやすくスピーディに作業を進めたいシーンで使う際に適しています。

DIYであれば、古くなった椅子の座面や背もたれの布地を、新しいものに張り替えたい時などにおすすめです。プロの現場においては、壁に金網を固定させる土木作業の現場などでよく使われています。(※いずれも製品を購入の際は、使用例などを確認してください)

ハンマタッカー

ハンマタッカーは、ガンタッカー同様にコの字型のステープルを打ち込むことで対象物を留める手動の釘打ち機です。ハンドルを握ったら、ハンマーを打つ要領でステープルを打ちつけることで、先端の針が刺さる仕組みになっているのが特徴です。

強い貫通力を持っており扱いやすく、長時間作業を行っても疲れにくいので、DIYからプロの現場まで幅広く活躍しています。慣れたらリズムよく打ち込めますが、慣れないうちは打ちたいところを狙って打つことが難しいことがあります。細かな作業を行うというよりは、およそこのあたりといった大体の位置に打ちつける道具としておすすめです。

手動の釘打ち機は種類が少ない?

今回は手動で使える釘打ち機を2種類ご紹介しましたが、手動で使えるタイプのものはガンタッカーとハンマタッカー以外は展開が非常に少ない傾向です。

最近はノーブランドから、今までにあまり見たことのないタイプの釘打ち機などが発売されるようになりました。しかしトリガーを引くと勢いよく釘が飛び出すガンタイプなどは、使用時によく注意しなければなりません。

工具類は扱いやすいかどうかに限らず、怪我をしないよう安全に使えるかどうかという点においても見極めが重要です。口コミ情報も確認しながら製品を選んでください。また、どれを買うか悩んだ時は馴染みのある有名なメーカーの工具を選んでおくと、アフターサービスが充実しており購入後も安心してサポートが受けられることが多いです。

ステープルの選び方

ステープルは、使用するタッカーごとに対応する幅が異なります。4mmから10mmほどの種類があるため、目的に合わせた幅の本体とステープルを選びましょう。

幅が狭い4mmほどのステープルを選ぶと、打ち込み跡が目立ちにくいメリットがあります。見えるところへ打つ必要がある場合には、幅が狭いものを選ぶといいでしょう。ただし素材を固定する面積が小さいと、素材によっては保持力が弱いことがあります。力がよく加わる部分など、しっかり固定したい部分への使用には不向きです。

幅が広い10mmほどのステープルを選んだ場合、保持力が強く、固定したい部分をしっかり支えることができます。見えないところへ打ちたい場合などには、幅が広いものを選んでおくのも手です。

また、ステープルはさまざまな材質のものが展開されています。メッキタイプであれば、比較的安価で手に入ります。室内で、且つ湿気のないような場所で使うものに打つ場合は、メッキタイプでじゅうぶんです。ただし、雨風がかかる屋外で使用する場合には、ステンレスタイプのものが錆びにくくおすすめです。他にはカラータイプのものなどもあるので、好みのものを選んでみてください。

ハンマー(カナヅチ)で作業を安全に行う基本的な方法を紹介

ここまでは手動の釘打ち機についてご紹介しましたが、この項目では最も一般的な「平釘」をハンマー(カナヅチ)で安全に打ちつける方法についてご紹介します。

実は今までハンマー(カナヅチ)を使って作業していたものの、作業が難しいと感じた。長時間の作業が苦手だと感じたなど、何らかの理由で使わなくなった。そんな方向けに、基本的な使い方やコツをご紹介します。使い方を見直すと、以前よりも作業がしやすくなるかもしれません。

基本的な使い方

ハンマーの基本的な使い方について解説します。打ちたい場所に釘の頭をあてたら、指でしっかりと支えましょう。ハンマーを軽く持って、釘の頭を数回軽く叩くと釘が安定します。ここで真っ直ぐ釘が入る状態にしておきます。

ハンマーの柄の先端に近いほうを軽く握りましょう。 脇を締めるようにして、手首のスナップを利かせながら釘打ちをしていくと、効率的に力を伝えることができます。ハンマーの重みと、振り落としの力を利用して打ちましょう。

釘の頭が素材表面とほぼ同じ高さになるまで打ち込んだら、釘打ち作業の完了です。打ち込みすぎると素材を傷つけることがあるので注意してください。

作業時にあると便利なもの

「ハンマー用手袋」といって、釘打ちをする時にはめておく専用の手袋が発売されています。滑りにくいことはもちろん振動を軽減するものや、耐切創性があるものなどいろいろ選択肢があるので、自分に合ったものを探して着用してみてください。

また、釘打ちクランプといって、釘打ちをする時に手ではなく道具を使って釘を掴むことで、手を怪我しないようにする補助具が発売されています。この補助具があると怪我をする心配を軽減しながら作業ができるほか、釘を真っ直ぐ掴むことができるので、真っ直ぐ釘が打てます。釘の長さが短くて、手で持ちにくい場合にも活躍するでしょう。

過去にハンマーによる釘打ちが苦手だと感じた理由がこれらにある場合は、ぜひ一度試してみて下さい。

まとめ

今回は手動で使える釘打ち機を2種ご紹介しました。
今後も工具に関するコラムを更新していきますので、楽しみにお待ち下さい!

エコツールからのお知らせ

「昔使っていた工具の処分どうしよう…」
「倉庫の場所を圧迫している工具どうしよう…」
そのようなお悩みはありませんか?

エコツールはそのようなお悩みも解決!
エコツールなら年代・メーカー問わず買取が可能。
工具の大量お持込みも大歓迎です!

まずは実際にいくらで売れるかを、LINEを使ってチェック!

簡単ライン査定

写真と簡単な情報を送るだけでOK!
査定金額に納得できたら、いざ買取へ

【全国対応/宅配買取】

日本全国から買取申込が可能!
ダンボールに入るサイズであれば、宅配買取が便利!

詳しくはコチラから!

【愛知県内全域/出張買取】

出張買取

愛知県内であればどこでもOK!
もちろん出張費等はかかりません!
たくさん買取に出したい方、持っていくのが大変な大型電動工具などがある方は、出張買取がオススメです!

【店頭買取】

愛知県内に7店舗展開中!
トラックも止められる駐車場も完備しています!
すぐに買取へ出したい方は、店頭買取がオススメ!

▼エコツール店舗情報

▶エコツール 岡崎インター店
▶エコツール 笠寺店
▶エコツール 豊田インター店
▶エコツール 知立店
▶エコツール 岡崎岩津店
▶エコツール半田店
▶エコツール小牧インター店

工具の買取はエコツールで決まり!
ご利用お待ちしています!