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丸ノコガイド定規の使い方についてまとめました。
丸ノコガイド定規の使い方が知りたい、そもそも必要なのかどうか?など、素材を切断する上では定番の電動工具に使える周辺機器について解説します。
製品を購入するにあたって、形状の異なる5種類の中からどれを選べばいいのかといったことについても触れているので、気になる情報があれば参考にしてください。
丸ノコガイド定規とは、電動丸ノコを使って素材を切断する際に、真っ直ぐ切断するための補助的な役割を果たすものです。他にも「丸ノコ定規」「丸鋸ガイド」「カッターガイド」などと呼ばれることがありますが、いずれも同じ道具のことを指します。
電動丸ノコはフリーハンドで切断していくと自由な形状に切断していくことはできますが、その一方で真っ直ぐ切断することは非常に難しく、熟練した技が必要です。そこで使うのが丸ノコガイド定規で、ペンと定規で真っ直ぐな線を引くように使えば、簡単且つ真っ直ぐに素材が切断できます。
丸ノコガイド定規は必要かどうかについて。電動丸ノコを持っているものの、素材を真っ直ぐ切断できず悩んでいた。これから電動丸ノコを購入予定で、完璧な直線で切断したい。そんな考えがあれば、一度使ってみることをおすすめします。
定規を使って曲線を描くことはできるのかどうか。電動丸ノコは素材を直線に切断していくことに特化している工具です。そのため、丸ノコガイド定規にも曲線タイプのものは発売されていません。電動工具を使い曲線を描いて切り出したい場合は、ジグソーや電動糸ノコ盤を使いましょう。
次の項目からは、丸ノコガイド定規の種類と選び方について解説していきます。種類がいくつかあるので、作業内容に合ったものを見つけてください。
丸ノコガイド定規を5種類ご紹介します。選び方についても解説するので、使い方を調べる前にまずはどのような定規があるのかをここでチェックしておきましょう。
L字型の丸ノコガイド定規のことをエルアングル、または直角定規と呼びます。丸のこガイドの中では最も主流の形とされており、グリップがついていることから、作業中でも握りやすく初心者におすすめです。通常は450mm〜1mほどのサイズのものが多い傾向ですが、200mm〜300㎜のミニサイズ定規もあります。
三角タイプの丸ノコガイド定規は、基本的には30cm以下の小型サイズのものが多く、幅の狭い材料を切断する時に活躍します。突き当てが両面についていることから両面のどちらを表に向けても使えるほか、三角定規ということもあり、45度の切断も可能です。
フリーアングルは、幅広い材料に使える丸ノコガイド定規です。三角定規やエルアングルでは決まった角度でしか切断ができませんが、フリーアングルは約15度~160度の範囲内で角度を自由に変えて使えるので、素材に角度が必要としている際にはこちらの定規があれば対応できます。大きさは通常300mmほどのものが主流ですが、約1mほどの大きさがあるものも存在します。
平行定規またはTスライドと呼ばれる丸ノコガイド定規は、T型になっているのが特徴です。主に素材の縦引きに使うもので、突き当てを素材の側面に沿わせながら、素材の側面と平行に切断を行いながら使えるのが特徴です。幅を固定できるので、同じ幅の材料を複数用意したい時にも便利でしょう。長さのある素材や大きな素材に対応できることもあって、建設現場でよく使われているのはこのタイプの定規です。
カッターガイドは、長さのある丸ノコガイド定規です。1mを超えるような長い素材の切断にも対応可能で、エルアングルでは長さが足りない場合でも、こちらのカッターガイドを使えば長い素材も難なく直線で切断することができます。1mあたりのサイズ感のものをよく見かけると思いますが、2m近くにものぼる長さのものも存在します。
丸ノコガイド定規の使い方について解説します。丸ノコガイド定規は、「直角・留め」「平行」「フリーアングル」と大きく3つに分けられます。購入予定の定規の使い方をチェックしておいてください。
エルアングルや三角を含む直角・留めの丸ノコガイド定規は、あまり長さのない素材を切断したい時におすすめです。小回りがきくので、初心者でも比較的扱いやすくおすすめです。
直角・留めの丸ノコガイド定規の使い方は、ガイドと丸ノコを平行に合わせて切断していくだけ。簡単且つ真っ直ぐに素材を切り出すことができます。サイズの大きな素材や長さのある素材を切断する際にずらしながら使用したりすると、ガタついてしまうので避けましょう。平行定規・Tスライドか、カッターガイドを使うことをおすすめします。
平行タイプは、Tスライド型タイプのものであれば、ガイド部分を前後に動かすことで素材に合わせて幅を変えることができます。使い方は至ってシンプルです。
丸ノコの先端部分に定規を通したら、つまみで調節してガイド部分を動かします。つまみで調節してガイド部分を動かす際にガイドが丸ノコの台よりも短いと、切り終わりで曲がってしまうことがあるので注意しなければなりません。
使い方以上に設定が難しいタイプの定規ではありますが、慣れると作業を行う素材の幅が広がります。
フリーアングルの丸ノコガイド定規は、他の定規に比べると使い方の手順がやや細かい傾向にあります。しかし使いこなせると、特殊な形状のDIYなどが楽しめるようになるので、使い慣れるよう少しずつ練習していけるのが理想です。
まずは素材の切断予定である位置にケガキ線を書いておきましょう。続いて、切断したい角度に合わせてフリーアングルの丸ノコガイドを調整してください。丸ノコガイドに捨て木をセットしたら、切断する長さの調整を行います。捨て木で調節した先と、ケガキ線を合わせましょう。合わせたところから丸ノコガイドに沿って切断を行います。
ここでは他の丸ノコガイド定規では登場していない、捨て木を使用しました。捨て木を取り入れることで、切り出し位置の合わせが簡単にできるようになります。
丸ノコガイド定規を使う時の注意点をご紹介。
素材の切断段階に入る前に、ガイド定規がしっかりと素材に固定されていることを確認しましょう。クランプなどが緩んでいると、作業中にガイドがズレてきれいに仕上がらないだけでなく、危険も伴います。
定規だけでなく切断する材料も、クランプなどを使って作業台などにしっかりと固定しておきましょう。作業中に素材が動くと、真っ直ぐ作業が進められない上、キックバックの原因にもなります。
これは丸ノコガイド定規の仕様の有無に関係なく、電動工具を使う時には必ず確認しなければならないことですが、作業環境を整えてから作業を開始するようにしましょう。
今までにないサイズの大きな定規を使うとなれば、周囲にあるあちこちの物にあたったり、物が落ちたりといったことが起こる可能性があります。知らぬうちに落ちた物が足元に転がっていると大変危険なので、作業を行う周辺はあらかじめ片付けるなどして作業環境を見直しておくことをおすすめします。
また、子どもやペットが来ない環境で電動工具を使うようにしてください。
丸ノコガイド定規はどこで買えるのかについて。主にホームセンターや工具専門店、金物屋などに行くと、手に入る可能性があります。実店舗で手に入らない時は、ネット通販サイトも利用しましょう。ECサイトや、工具専門店の通販サイトなどで手に入ります。
丸ノコガイド定規は大手有名メーカーの製品ばかりということもあり、全体的に高評価がついた製品ばかりですが、念のために口コミ情報なども確認しておくと使い心地などを知ることができます。
今回は丸ノコガイド定規の使い方についてまとめました。
今後も工具に関するコラムを更新していきますので、楽しみにお待ち下さい!
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