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コラム

2025/12/12

工具の豆知識

工具と道具の違いとは?使い分け方とプロ愛用の必須アイテムも紹介

工具と道具の違いとは?使い分け方とプロ愛用の必須アイテムも紹介

工具と道具の違いとは?使い分け方とプロ愛用の必須アイテムについてもご紹介します。

工具と道具の違いがわからない。それぞれのカテゴリーに属するアイテムとは何なのか?使い分け方を知りたいという方向けに、詳しく解説します。

プロ愛用の必須アイテムについてもご紹介するので、これから作業用にいろいろ揃えていきたいと考えているようであれば、参考にしてください。

工具と道具の違いとは?

プロの職人をはじめ、最近はDIYを楽しむ人が増えたこともあり、作業に使う工具や道具にまつわる情報を収集しているという方は多いのではないでしょうか。その中で、ふと工具と道具の違いとは何なのだろう?ということに疑問を抱くタイミングがやってくることがあります。ここでは、そんな工具と道具の違いについて詳しく解説しましょう。

工具とは

工具とは、主に工作や作業をするために使う専用の器具を指します。大工仕事をはじめ、機械加工や電気工事といった専門的なシーンにおいて使われる傾向です。

例えばドライバーやレンチ、ハンマーといったアイテムが工具に該当し、それぞれが特定の機能に特化していることから非常に多くの種類が存在します。作業効率を上げたい時や、よりパワーを加えたい時には電動式の電動工具を使うこともあります。

道具とは

道具とは、物を作ったり作業をしたりと、特定の目的を達成するために使う広い意味で使われる言葉です。筆記用具や掃除用具、料理に使う調理器具、スポーツ用具なども道具に含まれます。

私たちが生活をする上で、引き出しを開けると入っているようなものなどの大半が道具に該当しますが、稀にプロしか知らないような専門的なものも存在します。

工具と道具の違いとは?

工具と道具の違いとは何なのかについてですが、これらは少し意味合いが異なります。工具は専門的な作業のために使う物を指し、道具はより一般的な作業目的のために使う物を指すという特徴があります。

工具と道具の使い分け方について

上記では工具と道具の違いについて解説しました。これらは人の手だけではこなせない作業を物(工具や道具)でこなすという共通点があります。

人によっては会話の中で、工具のことを道具と呼ぶことがあるかもしれません。しかし道具のことを工具と呼ぶことはないことを考えると、やはり道具の方が広い意味で使われていることがわかります。

例えば大工が腰袋に入れている金槌やバールといったものは工具と呼び、墨出しや印付けに使う鉛筆は道具と呼ぶことで、これらの言葉の使い分けができるでしょう。

最も簡単に言えば、ホームセンターの大工コーナーで売られているものは工具、その他日常的に使う文具コーナーなどで売られているものは道具と呼びます。これらを参考に、工具と道具の違いを判断して使い分けてみてください。

次の項目からは、プロが愛用している基本的な工具や道具をご紹介します。ラインナップを確認していく上で、きっと使い分けができるようになるはずです。

プロ愛用の工具を紹介

プロが愛用する基本的な工具をご紹介。※ここでは主に手工具(ハンドツール)を紹介します

ドライバー

ドライバーはネジを回すための工具です。最も定番のグリップドライバーをはじめ、精密ドライバーと呼ばれる非常に細いタイプのもの。そして尻金をハンマーで叩いて作業する貫通ドライバー、感電対策を施した絶縁ドライバーなど種類は豊富です。

物の組み立て、車やバイクの整備など、使われるシーンは多岐にわたります。

ハンマー

ハンマーは釘を打ち込んだり、素材の位置を調整する際に使う工具です。持ち手に対しT字に打ちつける部位がついたもので、建築業や建設業、自動車整備士などが使います。

打ちつけ部分にはさまざまな形状・素材のものが存在し、よく耳にするであろう金槌(かなづち)とは、金属でできているものを指します。ほかにも対象物を傷つけたくない時は、ゴムでできているものを使用したり、木材を加工するようなより繊細な作業には木製ハンマーを使うことも。

ノコギリ

素材を切断するために用いられる工具といえばノコギリです。木材に使うことが一般的に広く知られていますが、専用の刃を選ぶことで、金属やプラスチックなども切断可能です。

片側に1種類の刃が付いたものを片刃、縦引き・横引き用2種類の刃が両側に付いたものを両刃と呼び、作業内容に合ったものを見極める必要があります。建築業や建設業、工芸分野、造園業など幅広い職種で使われています。

ペンチ・ニッパー

ペンチとニッパーは似た見た目をしていますが、ペンチは素材を掴んだり曲げたり、切ったりする際に使う工具。ニッパーは切断に特化した道具です。

銅線や針金など線材を扱う作業に使われることがほとんどで、先が曲がったペンチや先端が細くなっているラジオペンチ、絶縁処理を施したものなどを使い分けて作業します。電気工事士や精密機器の組み立てを行う職業の間などでは欠かせません。

スパナ・レンチ

スパナ・レンチはボルトやナットを回す工具です。スパナは先端がC字型に開いている工具で、狭い場所でも横から差し込めて、特に狭い場所での作業で活躍します。

一方レンチは輪っか型になっており、ボルトやナットを上から被せて回します。六角全ての面に均等に力がかかるため、より強い力でしっかりと締め付けたり、固く締まったボルトを緩めたい時にも使うことができるでしょう。これら両方を併せ持つ工具もあり、主に車やバイクの整備に欠かせません。

差し金

差し金とは金属でできたL字型の定規のことで、曲尺(かねじゃく)や曲り金(まがりがね)などと呼ばれることもあります。直角に線を引くことができるほか、角度を測ることも可能です。

定規なので道具と呼ぶ人もいるかもしれませんが、精密な機能を持つ専門的な傾向が見られることから、工具に含まれる傾向があります。一般的な文具コーナーでは手に入らない場合がほとんどで、大工道具コーナーなどに置いてあるでしょう。建築業や建設業の職人がよく使います。

クランプ

クランプとは、素材を固定したり、素材同士を接着するために圧着するための工具です。C型やF型、ハサミ型といったいくつかの種類があり、作業内容に応じて使いやすいものを選ぶことが可能です。木材を挟む際に傷をつけたくなければ、間にゴムパッドや当て木を挟むといった使い方もします。

建築業や建設業、製造業・工場関係などの職業で使われており、近年ではこのクランプの仕組みを活かした家庭用の家具なども増えつつあります。

プロ愛用の道具を紹介

プロが愛用する道具をご紹介。ここで触れる道具とは、主に工具と一緒に使われるものを中心にご紹介します。

墨付け

墨付けとは、建築業などが素材に印をつけるために用いる技術です。最も手軽なもので鉛筆といった筆記具を使うことがありますが、長い線を一発で引くことができる墨つぼと呼ばれる道具を使うこともあります。

メジャー

メジャー(巻尺)とは、長さや距離を測るために使う道具です。技術を伴うあらゆる職種の人が使用しており、用途によって巻尺の素材を選ぶ必要があります。グラスファイバーやスチールなどの硬い素材でできたものは耐久性・不浸透性があるほか、柔らかい布でできたものもあります。

水平器

水平器は、物の水平や傾き、傾斜などを測る道具です。レベルやレベルゲージと呼ばれることもあり、複数種類があります。建築業や建設業、内装・設備関連に至るまで、あらゆる職種で使われています。

液体入りのガラス管が入った気泡管水平器が最もポピュラーですが、気泡が中央にくることで平行を測る丸型水平器などもコンパクトで持ち運びやすく人気です。近年ではデジタルディスプレイがついたデジタル水平器などもよく使われるようになりました。

まとめ

今回は工具と道具の違いを紹介しました。
今後も工具に関するコラムを更新していきますので、楽しみにお待ち下さい!

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